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中華料理長に聞いた「日本人がやたら好きなもの」

ライター情報:田幸和歌子

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「締め」はどうしますか?

以前、コネタで「チャーハンと餃子」に関する日本と中国との違いを書いたが、さらに「日本人の食べ方、注文の仕方」にも特徴があると聞く。

「日本人は、本当に焼きそばとチャーハンが好きだよね」と話すのは、港区の有名中華料理店の料理長の中国人男性。

「珍しい食材などをたくさん使ったコース料理を出すと、『チャーハンがない』『焼きそばがない』とよく言われます。ボリューム的にはもう十分満腹のはずなのに、デザートが出てくると『あれ? チャーハンがまだきてないよ』と言われる。たっぷりいろんな料理を食べて、もう食べられないぐらいだと思うのに、デザートが出ると、『チャーハンか焼きそばを忘れられた』と思うらしいんです」

この傾向は、これまでも別の中国の女性などに聞いていたことだが、確かに、自分自身もやっぱり、散々飲み・食べた後でも、やっぱり「ご飯モノか麺でしめないと」と、つい心のどこかで「チャーハン OR 焼きそば待ち」をしてしまう。

また、コースのなかでいろいろあっても、「定番料理」を食べたがる人が多いという。

「こちらではいろいろ珍しい食材・料理をお出ししているのですが、やっぱり麻婆豆腐、エビチリなど、定番メニューがないと……という人は多いです。麻婆豆腐だけ単品で追加注文する人などもいますよ」
満腹具合ではなく、「中華料理の店で○○を食べないと、食べた気がしない」という心境なのか。

ちなみに、ある有名なスポーツ選手が来店した際、メニューにない「冷やし中華が食べたい」と言われ、特別に作ったそうだが、
「もちろん中国にはありません」

さらに、独特だと指摘するのは、「あんかけが、なぜかやたらと好きなこと」。
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ライター情報: 田幸和歌子

書籍出版社、広告制作会社を経てフリーに。月刊誌・週刊誌・夕刊紙などで執筆中。

2009年6月4日 10時00分

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