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おせちならぬ“もせち”って?

重箱には「良いことが重なりますように」という意味があるため、『もせち』はすべて一段の箱膳に入っている。

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身近な人が亡くなった場合、翌年のお正月は「年賀状を出さない」「初詣に行かない」「おせち料理を食べない」のが一般的。ところが、最近はなんと喪中の人用のおせち料理=『もせち』なるものがあるらしい。

先日、『ホットおせち』をご紹介した懐石料亭の『徳(のり)』さんが5年ほど前からつくっているもので、商標登録も済ませているのだとか。「このネーミングは『もちゅう』の“も”と、『おせち』をかけあわせたものです。対象が喪中の人だけにリピーターになることがなく、なかなか浸透しないのですが……」とのことだが、気になるのはその中身。

おせち料理だと、たとえば「 黒豆……まめ(元気)に働けますように」「カズノコ……子孫繁栄」など、お料理にそれぞれ意味があったりするが、もせちではその辺はどうなっているのか……。

「精進料理が基本となります。古来より法事でふるまわれるお食事のことを『お斎(おトキ)』といい、肉類を一切使わず作られていました。この『お斎』をお正月用にお作りしたのが『もせち』なのです。新鮮な野菜を使った本精進のお料理は、現代人のお口に合うよう、食感や味付けに工夫を凝らしています」

具体的には「蓮根磯辺焼」「慈姑(くわい)コロッケ」「百合根最中」「胡麻豆腐青竹盛り」などなど、手の込んだお料理がギッシリと詰められており、なかなかおいしそう。野菜メインで動物性のものがあまり入っていないので、カラダにもよさそうだ。
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2010年11月17日 10時00分

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