巷のB級ニュース“小”ネタを毎日配信!

0

フランスは食券社会? 仏サラリーマンのランチ事情とは

ライター情報:加藤亨延

左の白地に赤丸がデザインされたマークが貼ってあるお店ではチケ・レストランを使える

[拡大写真]

仕事に追われる毎日の中にあって、つかの間の息抜きができるランチを楽しみにしているという会社員も多いはず。海外の勤め人はどのようなスタイルでランチを取っているのだろうか。そこでフランスでのランチ事情を現地サラリーマンたちに聞いてみた。

まず食についての福利厚生で仏企業には2つタイプがあるという。1つは社内に社員食堂を設けている会社。もう1つは社員食堂を持たず、社外での食事や食料品の購入に使える全国共通の食事用金券「チケ・レストラン(Ticket Restaurant)」を社員に配布している会社だ。じつはこの食券制度、フランスではかなりポピュラーなのだ。

「チケ・レストランは各人の就業日数により1ヶ月に渡される枚数が計算されます。額面の半分を会社が負担し残り半分は給料から引かれます。食事券の平均額面は約8ユーロ(約1000円)。これは一般的なレストランで日替わりランチを注文した時のおおよその値段です。ただし都市部は物価が高いので、その金額で収まることは少なく(もちろんパン屋でサンドイッチなどを買う場合は安いですが)それにいくらか自分の財布から足してランチ代にします」

日本の企業でも同じようなシステムを採っているところもあるが、日本と異なる点はフランスの場合、この食券を使えるレストランがかなり多いということ。大抵の店は軒先に「チケ・レストラン使えます」という印が貼ってある。そのため選択肢がとても広い。

ライター情報: 加藤亨延

主に週刊誌・月刊誌で海外事情を執筆。取材等での渡航国数は約60カ国。比較文化/旅行が、ど真ん中ストライク。ときどき社会/政治。ロンドンでの生活を経て現在パリ在住。

URL:http://tokuhain.arukikata.co.jp/paris/

2013年5月2日 07時30分

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品