仕事中や食後など、何かとガムをかむ人は、きっと多いですよね。
数あるガムのなかでも、私の最近のお気に入りはロッテの『グリーンガム』。
『グリーンガム』はなんと1957年の発売以来、ロングセラーを誇る商品。改めてその歴史にも驚かされますが、今年、57年ぶりに大幅リニューアルをしました。新商品は、「初摘みミント」使用で、フレッシュなミントの香りが味わえるのがポイント。
もうひとつ、『グリーンガム』といえば、板ガムタイプでおなじみだけれど、今回は粒ガムタイプも登場。さらにその粒ガムは、糖衣でコーティングされていません。
――今回の『グリーンガム』は定番の板ガムタイプの他に、粒ガムタイプも発売されましたが、それはなぜですか?
「若い年代の方々の中には、粒ガムを好んで食べる方も多くいらっしゃることから、今回、新しくなった『グリーンガム』を幅広い世代の方にお召し上がりいただきたいとの思いもあり、2タイプの形態で発売させていただきました」
――では、粒ガムを糖衣なしにした理由とは?
「初摘みミントを使用した『グリーンガム』の特徴である香りを、パッケージを開封した瞬間からお楽しみいただくために、糖衣のないタイプで発売させていただきました」
たしかに、ガムの包装紙をはがした瞬間、ふわっとフレッシュな香りがするのがいい。この香りを糖衣で覆ってしまったら、もったいないというもの。そもそも通常、糖衣のある粒ガムが主流なのはなぜなのか、という疑問も……。
――粒ガムはなぜ糖衣があるものが多いのでしょう?
「『カリッ』としたクリスピーな食感が楽しめるからです。
――ちなみに板ガムのタイプと、粒ガムのタイムに何か違いはありますか?
「板タイプはボリュームのあるかみ心地と厚みのある香味が特徴で、粒タイプはチップの食感とフラットで軽い香味が特徴です」
今回、粒ガムが登場したことで「粒のグリーンガムがでたの!?」「食べてみたい!」といった反響も多いそう。新『グリーンガム』は、見た目も香りも、包装紙を剥いた瞬間、違いは歴然のはず。気になる方は、ぜひ実際に確かめてみてください!
(田辺 香)