「ラグビーファンは観戦中にビールをよく飲む」
みなさんはこんな話をご存知だろうか?
これはラグビーファンに単にビール好きが多いからというわけではなく、ちゃんとした理由があるという。
ラグビーでは「アフターマッチファンクション」というイベントを行っている。これは、試合終了後、両チームの選手、スタッフ、レフリー、関係者などが一同に集い、軽食や飲物をとりながら交流を深めるというものだ。
ラグビーにはこのような文化的背景があるため、ファンである観客もよくビールを飲むのだという。ワールドカップ2019組織委員会によれば、2015年にイギリスで行われた前回大会では約250万人の観客を動員し、観客一人あたりが飲んだビールの平均量は3パイント、つまり約1.7リットルというデータもあるそうだ。
ビールといってもさまざまな種類がある。そこで調べてみると、ラグビーは「ギネスビール」と関係が深いのだという。それもそのはず、ラグビーはイングランドが発祥であり、ギネスビールは、お隣アイルランド発祥のスタウト(黒ビール)である。
一括りにすれば、同じイギリスだ。そのため、イングランドではラグビーを観戦するときも当然、ギネスビールを飲むというわけで、それが広まったものと見られる。ちなみに、日本でよく飲まれるラガービールは下面発酵ビールで、ギネスビールのスタウトは上面発酵ビールのため、まったく違うジャンルに分かれる。
2019年ラグビーワールドカップ日本大会では、ぜひビールを飲みながら競技場で観戦したいところ。ギネスビールならば、イングランドにいるかのような体験ができるかもしれない。とはいえ、まだ2年ほどあるため、それまでは『スカパー!』でラグビーを楽しみながら、家で一杯楽しんでみてはどうだろうか。
(名久井梨香)
提供元:ヨムミル!ONLINE
みなさんはこんな話をご存知だろうか?
これはラグビーファンに単にビール好きが多いからというわけではなく、ちゃんとした理由があるという。
ラグビー独特の「ノーサイド」の文化

ラグビーでは「アフターマッチファンクション」というイベントを行っている。これは、試合終了後、両チームの選手、スタッフ、レフリー、関係者などが一同に集い、軽食や飲物をとりながら交流を深めるというものだ。
試合が終われば敵味方関係なく、同じラグビー仲間として健闘を称えあおうという「ノーサイドの精神」から来ているという。そして、これにより試合終了のことも「ノーサイド」と呼ぶのだそう。他のスポーツにはない、ラグビー独特の習慣だ。もともとラグビーは上流階級のスポーツであったため「紳士のスポーツ」とも言われるが、このノーサイドの精神を知ればそれも納得である。
ラグビーにはこのような文化的背景があるため、ファンである観客もよくビールを飲むのだという。ワールドカップ2019組織委員会によれば、2015年にイギリスで行われた前回大会では約250万人の観客を動員し、観客一人あたりが飲んだビールの平均量は3パイント、つまり約1.7リットルというデータもあるそうだ。
ラグビーといえばギネスビール!

ビールといってもさまざまな種類がある。そこで調べてみると、ラグビーは「ギネスビール」と関係が深いのだという。それもそのはず、ラグビーはイングランドが発祥であり、ギネスビールは、お隣アイルランド発祥のスタウト(黒ビール)である。
一括りにすれば、同じイギリスだ。そのため、イングランドではラグビーを観戦するときも当然、ギネスビールを飲むというわけで、それが広まったものと見られる。ちなみに、日本でよく飲まれるラガービールは下面発酵ビールで、ギネスビールのスタウトは上面発酵ビールのため、まったく違うジャンルに分かれる。
2019年ラグビーワールドカップ日本大会では、ぜひビールを飲みながら競技場で観戦したいところ。ギネスビールならば、イングランドにいるかのような体験ができるかもしれない。とはいえ、まだ2年ほどあるため、それまでは『スカパー!』でラグビーを楽しみながら、家で一杯楽しんでみてはどうだろうか。
(名久井梨香)
提供元:ヨムミル!ONLINE
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