発見者の民家の主人によると、初めは昆虫の卵だと思った。虫メガネでよく見てみると花の形をしていたので驚き、写真を撮り近くの寺へ届けたという。その後、寺の僧侶が民家を訪れ観察したところ、伝説の花「優曇華」だと特定された。花の直径はわずか1ミリほどで、乳白色。驚くべきことに、27日の発見当日は2輪しか咲いていなかった花が、翌日には18輪に増えていたという。
民家の主人は、「3000年に1度しか咲かない花が、我が家で見つかるなんて信じられない」と喜びを語る。また、花を確認した僧侶は「私だけではなく、3つの寺から僧侶を呼び寄せ確認した」と述べた。(編集担当:高橋大樹)
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