日本の巷では実にさまざまな心理テストや性格診断が存在し、その題材もバラエティに富んでいる。中国人にもこの類の話が好きな人は少なくない。
中国メディア・今日頭条は22日、「日本で人気を集めている『色の心理テスト』が、当たりすぎていて怖い」とする記事を掲載した。

 記事が紹介した「色の心理テスト」は、好きな色から性格を判断するのではなく、嫌いな色から判断するというもの。「最も嫌いな色を選ぶと、そこからあなたの性格の弱点が暴かれるのだ」として、赤、オレンジ、黄色、緑、青、紫、ピンク、黒、白の9色を選択肢に挙げた。

 赤が嫌いという人は誇張を好まない一方で、疎外感や挫折感を感じやすくオレンジが嫌いな人は恥ずかしがり屋で考え方が繊細すぎてしまい、ネガティブに陥りやすいという。黄色が嫌いな人は保守的で、しばしば自らを過度に抑圧してしまう傾向があり、緑色が嫌いな人は優柔不断で、他人にあいまいな印象を与えてしまうとのことである。

 また、青が嫌いない人は悲観的過ぎる傾向があり、紫を嫌う人は未知の人や物に敵意を抱きがち、ピンクを嫌いな人は幼稚な行動やロマンティックなことを好まないようだ。
さらに黒を敬遠する人は正義の化身であり、正確がまっすぐ過ぎるきらいがあるとのこと。そして白を嫌う人は?偽りを嫌悪するが、時として刺々しい印象を人に与えるそうだ。

 記事を読んだ中国のネットユーザーからは「紫が嫌いだが・・・合っていると思う」、「オレンジが嫌いだけど、ピッタリだ」といったコメントが寄せられる一方、「1番目に選んだら、合っていた。次に嫌いな色を選んでも、合っていた。結局みんな合っていた」、「合っているような、合っていないようなといった回答で、どの人にも合うようになっているのだ」といった意見もあった。信じるか信じないかは本人次第といったところだが、ユーザーたちは少なくともこの性格診断を楽しんだようだ。


 記事はまた、赤なら「韓紅花、紅、紅梅、中紅、赤紅、銀朱」といったように、9色それぞれについて日本に存在するさらに細かい色の分類とその名称を画像で紹介している。(編集担当:今関忠馬)


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