現在、日本テレビ系で放送されている関ジャニ∞錦戸亮主演の連続ドラマ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)。容姿・学歴・収入ともに文句なしのサラリーマン・小林司(錦戸)は、実は仕事ができない“お荷物社員”。

妊娠中の妻・沙也加(松岡茉優)は、その事実に焦りを覚え、夫婦二人三脚で、仕事のできる男を目指すというお仕事ホームドラマだ。

 司は、真っ直ぐで素直な性格、さらに競争するのが苦手なおっとりとした性格だけに、仕事上で連絡ミスをしたり、業務を円滑に進めるためのウソがつけなかったり、予算を度外視してしまったりといった“仕事のできなさ”が露呈。しかし熱意は人一倍あるだけに、どの仕事も毎回成功させ、視聴者からは「司はなんだかんだ仕事ができる人だと思う」「現実の世界には、司以上に仕事ができない奴なんでごまんといる」といった声も出ている。そこで今回は、既婚者女性から、リアルな“ウチの夫は仕事ができないエピソード”を調査した(Sagooooワークス調べ/調査地域:全国/調査対象:女性・年齢不問/調査期間:8月1日~8月15日/有効回答数:100)

■「24時間後」といわれて、指で24時間を数え始めた
 漢字が書けない、指示通りに動けない、すぐに忘れ物をする……「ウチの夫、もしかしたらおバカなんじゃ」「職場ではどうしているの?」などとイライラしている妻の声が目立った。

◎「今度これを買っておこうね」や「明日はこれをしようね」と2人で決めたことを、夫は翌日になると毎回忘れてしまいます。なので、いつも私から「今日はこれを買おうって決めてたよね?」と、夫が思い出すように聞かなくてはいけません。
機嫌を損ねないような聞き方をしなきゃいけなくて、ちょっと大変ですね。(30代/女性/専業主婦)
◎行動や処理能力が遅く、なにをするにも時間がかかって見ていてイライラする。(60代/女性/専業主婦)
◎何回同じことを言っても忘れてしまう。家でこんな調子なので、職場で大丈夫? と思ってしまう。(40代/女性/専業主婦)
◎今現在、はがきに貼る切手代はいくらか、封筒に貼る切手はいくらかがわかっていない。(30代/女性/専業主婦)
◎何事も忘れやすいというのがよくないところで、きちんと記憶が保てるようにしてもらいたいです。
(20代/女性/専業主婦)
◎人が言った通りのことができない。たぶん仕事していても指示通りのことができないんだろうなと、とても思います。(40代/女性/パート・アルバイト)
◎実際の会社での姿はわからないけど、忘れ物はする、遅刻はする、なので仕事ができるとは思えない。(50代/女性/経営者)
◎うちの夫は数学が得意で数学の研究者ですが、漢字が苦手で簡単な漢字が書けません。書類もミスだらけなので、一般企業にはつとめられないと思います。(40代/女性/専業主婦)



◎報告書を作成して会社に提出するとき、まず嫁の私に見せて添削してもらっていたことです。
(40代/女性/専業主婦)
◎文章を書くのが苦手らしく、仕事上の文書を作成するのに非常に時間がかかっているようです。上司に提出して承認印をもらうためにも何回も書き直しをさせられている様子で、年賀状や日常的に使うちょっとした文章を書くのにも悩みすぎてとても時間がかかります。時々、職場でどうしているのか心配になります。(40代/女性/パート・アルバイト)
◎昔の話ですが、家に帰ってから職場での議事録をパソコンで入力していましたが、文章力が全然なくて、幼稚な言葉で入力しており、大丈夫だろうかと思いました。(30代/女性/専業主婦)
◎午前7時に、「じゃあ24時間後にね」と用事の話をしたら、指で24時間を数え始めた。これはダメだと思った。
(50代/女性/専業主婦)
◎医療関係の仕事なのに、子どもが熱を出した時の座薬をすぐに入れることができなかった。職場ではもっと大変な方をみているはずなのに、わが子の座薬をすんなり入れられないのにはあきれました。(30代/女性/パート・アルバイト)
◎大事な会議の日に、自宅に名刺入れと財布を忘れて出て行ってしまったこと。(20代/女性/パート・アルバイト)
◎主人と同じ会社に勤めていた時、打ち合せ時に「タイムリミット」を「タイムメリット」と言い違えたまま気づいていなかった時。しかも「時間がないんだ!」を強調したいがために激しい口調で連呼していました。(50代/女性/正社員)
◎家での受け答えがおかしい。
1から100を丁寧に言わないと普通の会話も伝わらないから、インプット力が非常に低いと思う。仕事もできるわけないだろうなぁって思ってる(30代/女性/正社員)
◎忘れ物が多いことです。特に思ったのは、得意先に行くのに売上データなどのチェックを忘れたことがあったときです。(40代/女性/専業主婦)
◎率先してお店など予約をしてくれるのですが、日にちが間違っていたり、お店の場所がわからないことが多いです。(20代/女性/専業主婦)

■お客さんの住所を調べて恨み続けていた
 『ウチの夫は仕事ができない』の主人公・司は、穏やかな性格の持ち主だが、気性が荒いせいで、職場でトラブルを起こす夫もいるようだ。

◎調剤薬局に勤めていましたが、私の知り合いの人に「お宅のご主人は愛想がない」と言われたことを主人に告げると、主人はその知り合いの人に腹を立て、住所まで調べて恨み続けていました。
接客に対する反省がほしかったのですが、その後、そこでの仕事が勤まるのか不安になりました。(40代/女性/専業主婦)
◎人の話を聞かない。年下の上司に対してため口(自分の方が上司みたいな口ぶり)。頭が高い。決して謝らない。下の社員を育てられない。(40代/女性/専業主婦)
◎技能面では問題なくこなせていると思うが、同僚に言われたことに対してカッとなって言い返したり、物を投げつけたことで、周りの人をヒヤヒヤさせることがあった。1人で仕事はできないため、トラブルが起きると仕事の質に影響を及ぼす。周りとうまく付き合って仕事を行えないと、仕事ができる人とは言えないと思う。(30代/女性/専業主婦)
◎ハングリー精神は持っているが、嫌いな相手には明らかな嫌悪感を示していて割りきりができない。(20代/女性/専業主婦)
◎自分が正しいと思ってる上司にたてついて、目のかたきにされてしまうこと。(40代/女性/パート・アルバイト)