文化庁、慣用句を解説する動画「ことば食堂へようこそ!」公開
文化庁は、「国語に関する世論調査」の調査結果をもとにした動画コンテンツ「ことば食堂へようこそ!」を公開した。

「国語に関する世論調査」は、日本人の国語意識の現状を調査するために毎年度行っているもので、今回公開した動画では、その調査結果をもとに本来の意味と異なる意味で使われることが多い慣用句を取り上げて解説している。
動画は全20話で、各話は4分前後で完結する。YouTube の文部科学省公式チャンネル「MEXTch」で、毎月第1金曜日と第3金曜日の14時に新しい動画を1話ずつ追加して公開する。第1話のテーマは「役不足」で、第2回は5月2日に公開予定。

内容は、慣用句などを本来の意味で理解している人と、本来と異なる意味で理解している人の間で生じるコミュニケーション上の齟齬を紹介するスキットと、世論調査の調査結果や本来と異なる意味の生まれてきた原因などの解説の2項目で構成される。


ことば食堂へようこそ!