あの紅白出場歌手が、家庭崩壊の危機から「主夫になろう」決心を告白に「大変だったんだなぁ」の声

18日放送のTBS系「爆報! THE フライデー」で、サラリーマン歌手として話題を集めた木山裕策が、家族崩壊の危機があったと明かした。



番組では元々サラリーマンだったが39歳の頃に日本テレビ系「歌スタ!!」がきっかけとなり「home」でデビューし、紅白歌合戦に出場するなど人気歌手として一気に駆け上がった木山の現在を紹介した。



木山は現在48歳、13年前に購入した4LDKの一戸建てで家族と共に暮らしているが、過去には家庭崩壊寸前だったという。



再現VTRではデビューから1年後、妻・直子さんが、インターネットに「出たがり」「不愉快」などと誹謗中傷され、当時のことを直子さんは「私と子どもたちは何も生活も変わらないのに、そういう風に言われるのは辛いなと思いました」と振り返った。また、木山の長男も、父親が売れたことから学校でからかわれる対象となり、荒れはじめ母親と取っ組み合いの喧嘩をすることすらあったそう。



一方で木山はヒット曲「home」を超える曲が作れない悩みを抱えておりもがいていたそう。そんなときに直子さんに家族の現状を告げられ、木山は「一緒に時間を過ごすというのが当時できていなかったので主夫になろう」と思ったとのこと。その後、木山は家族に向き合うため勤めていた会社を退職し、直子さんはパートに出るという夫婦逆転生活をしていたそう。

現在、木山は新たな仕事先で働いているが、主夫生活のおかけで家事を全部こなせるスーパー主夫になっているそうだ。



また、主夫業や仕事をこなしながら、歌手としての活動も続けており「いつか、子どもが旅立つ。親から子どもに向けた応援歌、メッセージソングを歌いたい」と話した。



この放送を観た木山本人はTwitterで「家庭崩壊だなんて、ホント大袈裟なんだから…(笑)」と語っていたが、視聴者からは「木山裕策引退してたのか。、。」「木山裕策さんの長男の同級生は、木山さんの気持ちをまるでわかっておらん!」「木山裕策さん大変だったんだなぁ」と木山のたどった苦悩の道に驚きと同情の声が上がっていた。



木山裕策 オフィシャルサイト
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