マツコ・デラックス、細川たかしの紅白卒業宣言に「わかる」共感と気遣い。「今はいろいろ言われる」

21日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」で、マツコ・デラックスが紅白卒業を発表した細川たかしの決断に「わかる」とコメントした。



番組のコーナー「夕刊ベスト8」で、「細川たかし NHK紅白歌合戦への出場を辞退、卒業を発表」という紙面を取り上げた。



司会のふかわりょうからコメントを求められたマツコは「皆さんね、ご自分の意志でいいと思うんだけど、そういう演歌の重鎮みたいな方ばかりがどんどん卒業宣言をされてっちゃうと、名前は紅白としては残るだろうけどさ、若いバンドとかさ、アイドルとかミュージシャンの人だけで紅白っていうあの形が成立するのかなっていうのはすごい感じる」と話す。



するとマツコと共にコメンテーターを務める若林史江が「紅白ってどこの世代のものかっていうことなんですよね。40年前から歌われた歌でも、私たちはわからない曲がいっぱいあるし」と語ると、マツコは「それだったら、民放の年末やる歌の特番と変わらない」と反論。そして「紅白っていうものがこれからどうなるのかってことを本気で誰かが考えなきゃいけないんだろうけど。どうしたらいいと思います?」と問題提起をした。



またマツコは「私は別にヒット曲しか歌っちゃダメだとは思ってないのよ、紅白歌合戦で。

でも今はヒット曲がないくせに出るんじゃないとかさんざんネット民が言うじゃない。そのリスクを考えたら、出ない方がマシって思うのもわかるんだよね」と細川が下した決断に一定の理解を示したのだった。