珍しい苗字の中には本来そういった意味を持たないのに、字面や読みでそう捉えてしまうものが結構あります。
例えば「大楢(おおなら)」は「大きな楢」という字面ですが、音が放屁を意味する「オナラ」という風に聞こえなくもないです。
今回はそんな珍しい苗字の中でも特に「ついいじりたくなっちゃう」ものを調査・ランキングにしてみました。
苗字で一番いじられやすいのは、一体どんな苗字だったのでしょうか?
1位 鼻毛(はなげ)
2位 浮気(うき、など)
3位 阿保(あぼ、など)
⇒4位以降のランキング結果はこちら!
1位は176票で「鼻毛」!
完全に字面も音も鼻毛な「鼻毛」が堂々の1位になってしまいました。
まぁ、字面も音も同じじゃ避けようがないですし、一般に恥ずかしい部分でもある「鼻毛」なのでこの順位は必然だったと言えますね。
起源は元々「髭」という姓から改姓されたと考えられており、地形用語で端や崎と同じ意味を持つ「鼻」から作られたとされています。
小学生の悪口みたいになっちゃいますが、用法は「鼻毛の鼻毛が出てる!」とかなんでしょうねぇ。
2位は86票で「浮気」!
滋賀県の浮気(ふけ)町が起源とされる「浮気」が2位にランク・イン。
現代では特に男女関係のいざこざに使われる言葉だけに、1位同様「浮気が浮気した!」みたいに言われちゃうんでしょうね…。
3位は84票で「阿保」!
にんべんが付いてるのにぱっと見「阿呆」に見えちゃう「阿保」が3位を獲得してしまいました。
第11代垂仁天皇皇子を祖とする皇別氏族らしく、大変由緒正しい苗字ですので小馬鹿にしたりするのはやめましょう(ガクブル)。
いかがでしたか?
今時苗字でイジメなんてダサい事をする人はいないと思いますが、こう言った苗字だと冗談でしょっちゅういじられちゃうかもですね。
今回は「いじりたくなっちゃう!オモシロ苗字ランキング」をご紹介させていただきました。気になる4位~49位のランキング結果もぜひご覧ください!
(執筆:Hikaru Sano)
調査方法:gooランキング編集部が「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
有効回答者数:500名(20~30代男女各250名:複数回答)
調査期間:2016年7月27日~2016年7月29日