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話題のサービスiTunes Matchを超ていねいに解説してみた

2014年5月7日 10時00分

ライター情報:杉村啓

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iTunes Matchを始めるための作業は3ステップ。このうち、1と2の途中で処理が止まる人が多い。一度サインアウトしてからやり直すとうまくいく場合がある。

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5月2日にAppleがiTunes Matchの日本語版を開始しました。海外ではすでに提供されていたサービスが、ついに日本上陸です。早速使ってみましたので、気づいた点を含めて解説していきたいと思います。

1.そもそもどんなサービスなの?

Appleのクラウドサービス「iCloud」上に音楽データを預かるサービスです。登録したパソコンやiPhoneなどで、自分のiTunes上の音楽を再生できるようになると考えるといいでしょう。かかる金額は、年間で3980円です。

例えば今までの場合、デスクトップパソコンとノートパソコン、iPhoneを持っていた場合。デスクトップパソコンでCDからiTunesに取り込んだ音楽は、何らかの方法で転送しないとノートパソコンやiPhoneで聞くことはできませんでした。ところがiTunes Matchに全ての機器を登録すると、インターネットに接続していればどの機器でも聞くことができます。

再生の方法は2通りです。基本的にはストリーミング再生を行います。全体シャッフル再生をしてみても、次の曲にいくときに読み込みが発生したりはせず、快適に再生できます。ちょっと実験をしてみたところ、1曲分のキャッシュができたら途中でインターネット回線を切っても、1曲分の再生は続くようになっていました。

もう1つはiCloudからダウンロードして再生です。曲名の横に「iCloudからDLボタン」が表示されている曲は、ボタンを押すとデータをダウンロードしてローカルに保存します。保存された曲はオフラインであろうが再生することができます。

2.何がすごいのか?

まずは、全ての音楽データをクラウド上に置いてストリーミング再生ができるということです。インターネット回線さえあればHDDやメモリの容量をとることなく、たくさんの音楽を持ち歩くことができます。今までもiTunes Storeで購入した曲に関しては似たようなことができたのですが、CDから取り込んだ曲に関しても同じようにできるのはうれしいです。

次に、iCloud上で預かった曲がiTunes Storeで販売されている曲の場合、iTunes Store版のデータに置き換えてくれる点です。iTunes Storeの曲は256kbps AAC形式なので、例えば大昔にCDで取り込んだ128kbps MP3形式のファイルでも256kbps AAC形式に変換してくれるのです。

ライター情報

杉村啓

醤油と日本酒と料理漫画とその他諸々をこよなく愛するライター。なんでも超丁寧に解説します。近著に『白熱日本酒教室』(星海社)、『醤油手帖』(河出書房新社)ほか。

URL:醤油手帖

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