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ピクサー作品ではありません。ディズニー映画「プレーンズ」

2014年1月9日 11時00分 ライター情報:小林美姫

ディズニー映画「プレーンズ」は大ヒット上映中!(画像は公式ホームページのもの)(C)2013 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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私も最初はピクサーの作品だと思っていました。
だってあの「カーズ」のように、フロントガラスが目になっていて、飛行機が主人公のお話だし。
そしてタイトルも「カーズ」(Cars=車たち)と同様に「プレーンズ」(Planes=飛行機たち)なんですから。

でも違うんです。昨年の12月21日に公開された「プレーンズ」はディズニー映画です。
なんともややこしい…と思う方も多いでしょうから、
映画「プレーンズ」の内容をレビューするのではなく、
ピクサー映画とディズニー映画について詳しく説明していきましょう。


まず、製作しているスタジオが違います

たとえば、ジブリ映画=スタジオジブリが製作ということと同じで、製作しているスタジオが違うのです。
ディズニー映画=ウォルト・ディズニー・スタジオ製作
ピクサー映画=ピクサー・アニメーション・スタジオ製作
です。
つまり、「カーズ」の絵に似ていてもディズニーのスタジオで作ればディズニー映画ということです。
もちろん所在地も違いまして、ディズニー・スタジオはロス、ピクサーはサンフランシスコ(カナダもありましたけど)。

映画を知っている人には当然ですが、実は知られていないことが多いです。

例えば、CG映画で言うと
「シュガー・ラッシュ」「塔の上のラプンツェル」はディズニー映画。
「メリダとおそろしの森」「モンスターズ・ユニバーシティ」はピクサー映画。

ちなみに「マダガスカル」や「シュレック」はドリームワークスですし、
「怪盗グルーの月泥棒」「アイスエイジ」はユニバーサルスタジオです。
フルCGアニメ映画=ピクサー映画ではないのです。


ただし、クリエイティブ責任者は同じです。

ここがディズニー映画とピクサー映画の垣根をなくした要因といえるかもしれません。
ディズニーは2006年5月にピクサーを完全子会社にしたのです。
つまりディズニーがピクサーを買収したわけです。
そのとき「トイ・ストーリー」などを監督した、ピクサーのジョン・ラセターが
ディズニー・スタジオのクリエイティブ責任者になったのです。

もちろん、彼は現在もディズニー映画とピクサー映画の両方のクリエイティブ責任者ですから
「プレーンズ」に関してもジョン・ラセターがクリエイティブチェックをしています。
なんといっても、ジョン・ラセターは「カーズ」の監督ですからね。
「プレーンズ」がディズニー映画であっても、ピクサー映画であっても、
スタッフや監督に違いはあっても、ラセターの監修は変わりません。

ライター情報

小林美姫

フリー編集者。ディズニー、アニメ、漫画関連のMOOK・書籍の編集や執筆など。『ボールペンで描ける!ONE PIECEかんたんイラストガイド』発売中。

URL:Twitter:@mikitty116

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