今注目のアプリ、書籍をレビュー

0

「恥ずかしいセリフ禁止」って言われそう。佐藤順一監督&茅野愛衣「ARIA The AVVENIRE」

2015年9月30日 10時50分 ライター情報:丸本大輔
水の惑星アクアを舞台にした静かな優しい物語で人気を集めたヒーリング系アニメーション「ARIA」が、完結から約7年ぶりに「みらくる」な復活。原作者の天野こずえ描き下ろしによるオリジナルストーリーも含んだ完全新作「ARIA The AVVENIRE」が9月26日(土)から劇場上映されている。
TVシリーズ第1期から制作を指揮する佐藤順一監督と、声優になるきっかけとなった作品「ARIA」に新キャラクターのアーニャとして初めて出演した人気声優の茅野愛衣。2度目の対談後編では、アフレコでのエピソードについても、より深く話を聞いた。
前編はこちら
「ARIA The AVVENIRE」の新キャラクター2人。上が中原麻衣の演じるあずさで、下が茅野愛衣の演じるアーニャ。(C)2015 天野こずえ/マッグガーデン・ARIAカンパニー

──佐藤監督、久々の「ARIA」のアフレコについての感想を教えてください。
佐藤 久しぶりという感覚はなくて、この間もやったような気がするくらい。キャラクターについては、今さらキャストに指示を出すなんてことはほとんどないですから。逆に、(主人公の)灯里、藍華、アリスの3人は絵柄が若干成長しているので、「(芝居も)成長した感じにするんですか?」って、僕の方がキャストに聞くという(笑)。
──そこまでですか!
佐藤 そうしたら、(藍華役の)斎藤千和さんが「出たとこ勝負!」と言うので「分かりました」って(笑)。
茅野 キャラクターが何歳なのかを考えるのはやめようって話になってましたよね。
佐藤 そうそう。アイちゃんがアクアに来てから何年経ってとかって計算をすると、年齢は出てくるんですけど。それだと「アリシアさんが大台で……」とか、そういう話になっちゃうんですよね。そんな話をしてたら、(アリシア役の)大原さやかさんが「考えるのやめましょうか」って言うので、やめました(笑)。
──アリシアさんが止めろというなら、止めるしかないですね。茅野さんは、初めての「ARIA」のアフレコはどうでしたか? キャスト陣は「たまゆら」で共演されている人も多いと思うのですが。
茅野 まずは現場に入ったとき、先輩方に「良かったね、良かったね」って声をかけていただいて。「ありがとうございます」みたいな。
佐藤 就職が決まった子みたいですね。
茅野 あとは、今までファンとして観ていたときは「アリスちゃん」と思っていたのに、自分がアーニャちゃんを演じることで「アリス先輩」って呼び名が変わったりして。ちょっと不思議な空間でした。「たまゆら」でもお会いしている方が多かったこともあってか、「たまゆら」の現場にもあるフワッとした空気は感じました。そういうものは、やはり受け継がれていたものなんですかね?
佐藤 そうですね。

ライター情報

丸本大輔

1974年生まれ。フリーライター。瀬戸内海で生まれ育ち、現在は東京の西側在住。インタビューを中心に活動。得意ジャンルは、アニメ、マンガ、サッカーなど。

URL:Twitter:@maru_working

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品