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「ブラック・ジャック」の高額手術請求額トップ10

2015年11月13日 09時50分

ライター情報:山川悠

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手塚治虫の『BLACK JACK』。無免許外科医ブラック・ジャックとワケあり患者との間で繰り広げられる一話完結型ストーリー。無免許なので保険外診療が基本。タダとか100円とか安上がりで済む一方、富豪からは億単位の治療費を請求することが多い。
手塚治虫『BLACKJACK』/秋田文庫/全17巻

今回は高額請求額をTOP10形式で紹介していく(前回は安い請求額TOP10をやった)。査定のルールは以下の通り。
・秋田文庫のBLACK JACK1-17巻に掲載された話が対象。
・お金以外の報酬は対象外(5万ドルの宝石・1000万ドル相当の不死鳥の血など)。
・最終的に依頼主が払わなくても有効。
・1ドル何円か示されていない場合は週刊少年チャンピオン連載当時の対ドル為替レートを参考に円換算する。

ランキングは以下の通りになった



10位 されどいつわりの日々(5巻)2億円


第二のモモエと呼ばれていた桃田善恵さん。交通事故で手足が麻痺してしまった。仕事がキャンセルになればフグプロダクションに5億円の損害が出る。
社長がブラック・ジャックのもとにカゲムシャを連れてきた。依頼内容はカゲムシャを善恵さんとまったく同じ顔に整形すること。しかし、ブラック・ジャックはカゲムシャをセクハラ発言で追い出し、善恵さん本人の手術に乗り出していく。手術料2億円で第10位。

7位 身代わり(6巻)150万ドル(3億円)


依頼された仕事はクロイツェル院長に変装して難病患者の手術をすること。院長が再起不能であることがバレたら跡継ぎ問題でまずいことになる。そこでブラック・ジャックはふっかける。口止め料50万ドル、スタントマン料50万ドル、手術料50万ドルの計150万ドルで仕事が始まった。
ム…………そうする』
ム……こりゃあひどい癒着だ…』
院長になりすまして手術は成功。しかし翌日、思わぬ形で失敗を招くことになる。150万ドルを当時の日本円に換算すると約3億円。第7位。

7位 ハリケーン(7巻)100万ドル(3億円)


三百の会社と三千億ドルと三十円のトホウもない大財閥を率いるクロスワードさん。末期のすい臓がんである。
若くて身持ちの悪い奥さんは、クロスワードさんが財産を譲ってくれれば、約束していた報酬額10倍にあたる100万ドルをあげると言いだした。その夜、ハリケーンがやってくる……。100万ドルは連載当時で3億円に相当。第7位にランクイン。

7位 命を生ける(15巻)3億円


依頼主は永湖流生け花の家元・永湖清水さん。
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ライター情報

山川悠

平成元年生まれのライター。AB型。左利き。遠藤周作が好き。「漂流教室」も好き。チョコラブと暮らしています。

URL:Twitter:@ymkw1989

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