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「亜人ちゃんは語りたい」が描くバリアフリー。バンパイアに国が月1で血液パックを支給

2017年1月14日 10時00分 ライター情報:たまごまご
学園亜人コメディアニメ『亜人ちゃんは語りたい』が、はじまった。
第二話は14日土曜日24時から。Amazonビデオでも同時配信中。
亜人と書いて「デミ」と読みます。
「亜人ちゃんは語りたい」は、デミヒューマンが人間社会でどう暮らしていくかを、先生とじっくり語り合って、考察していく作品

亜人・デミヒューマンを題材に扱う作品の目的は、主に3つ。
「1:異世界ファンタジーらしさを出すため」「2:萌えキャラクターとして」「3:種の生態の表現・文化論」
1は『ロード・オブ・ザ・リング』や『ドリフターズ』のエルフやホビットやオークなど、人間と異なる集団組織として描かれる。
2は『モンスター娘の日常』『波打ち際のむろみさん』のように、ラミアやハーピーってかわいいよね、というキャラ性重視。
3は、別の人種の進化や文化の流れを描いた、現実風刺を含む作品。『ガリバー旅行記』『セントールの悩み』など。

『亜人ちゃん〜』はというと、2と3の間。
4人の亜人女子の悩みや考え事を描くことで、現実の「マイノリティ」「バリアフリー」問題を間接的に考える作品だ。
エンディングで多様性を表すレインボーカラーのクレヨンを出しているあたり、意気込みが見える。

高橋先生と4人の亜人


主人公・高橋鉄男は、亜人に興味がある教員。
亜人は基本人間に近い姿をしているものの、ちょっと性質が違う。昔話や伝説の存在とも少々異なる。
突然変異的に生まれるらしい。だから双子の片方だけが亜人になることもある。
日本でも見られるようになった、とはいっても本当にごく少数。彼は会ったことがない。

ところが赴任先で、一日に一気に4人の亜人に出会う。
バンパイアの小鳥遊ひかり。デュラハン(首が取れる亜人)の町京子。雪女の日下部雪。サキュバスの佐藤早紀絵。
急に4人もの亜人に出会ったことに驚きつつ、彼は亜人たちと直接話したい、と考えるようになった。

鉄男の考え方はシンプルだ。「話したい」「知りたい」。
ざっくり言えば興味本位。
「この世に亜人として生を受けた者たちが、どう生き、他人とどう接し、何を思うか。そういうことに興味があった」

ひかりは最初、高橋に「亜人嫌いなの?」と複雑な顔をする。
「亜人に会えてうれしい」という素直な鉄男の言葉を聞いて、「エヘヘ!」と喜ぶ。
海外で「日本の人に会えてうれしい」と言われるとほっとする感覚に、ちょっと似ている。

亜人をとりまく社会


一話では亜人をとりまく社会環境、法律や学校教育について、ほんの触りだけ出てくる。
たとえばひかりはバンパイアのため、ある程度血が必要。
なので国は月1で血液パックを支給。

ライター情報

たまごまご

フリーライター。「ねとらぼ」「このマンガがすごい!WEB」などで執筆中。ひたすらに、様々な女の子の出てくるマンガを収集し続けています。

URL:たまごまごごはん

コメント 1

  • 匿名さん 通報

    人のようであって人でないって、韓国人かと思ったぜ

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