顔立ちは整っているが、ザ・イケメンという感じとはまた違う星野源さんがドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)で世の女性を虜にしたのは記憶に新しい。そして今期のドラマでもまた、いわゆるフツメンと言われる俳優・高橋一生さんが女性を虜にしているようで、星野源さんに次ぐ大ブレイクが期待されている。


ドラマ「カルテット」での高橋一生の役どころ


高橋さんが現在出演しているドラマは「カルテット」(TBS系)。奇しくも「逃げ恥」の後番組となっている。ある日、“偶然”出会った男女4人<巻真紀(松たか子)、別府司(松田龍平)、世吹すずめ(満島ひかり)、家森諭高(高橋一生)>はカルテットを組み、軽井沢で共同生活を送ることに。しかしそれぞれがある秘密をかかえていた……というストーリー。

高橋さん演じる家森は、美容室で働くモテモテの男性という設定だが、30半ばにしてまだアシスタントで、モテたとしても理屈っぽく器が小さいことからすぐにモテ期は終了するという。

初登場時に家森は道を案内しただけの女子大生とキスするというチャラさを見せつけ、さらに4人で唐揚げを食べる際には、レモンをかけられたことで怒り、かけた相手をこれでもかというほど理詰めで責め立てていた。

「逃げ恥」で星野さんが演じた平匡は、童貞のためチャラさはないが、潔癖症であるなど、めんどくさい性格という点では家森と一致。Twitterなどでは「平匡から家森に乗り換えられるような気がしてきた」「平匡ロスも家森の登場で解消されそう」「平匡の次は家森ブームがきそう」「チャラいけど理屈屋っていうめんどくささいいね笑、こういうキャラホント好き」と反響が起こっている。

平匡が可愛らしさで女性を魅了したのに対し、家森はセクシーさで女性を魅了。ヴィオラ演奏時にシャツの首元のボタンを外し、がばっと鎖骨を露わにするようすには「首回りがエロ過ぎてたまらない」「なんていうサービスカット。もう何回もこのシーンを繰り返しています」「首……首……、首筋いいいい!」と女性視聴者らしき人から歓喜の声が続出していた。

奇跡のジブリ実写化(?)に歓喜


高橋さんがヴィオラを演奏している姿を見て、1995年公開のスタジオジブリの映画「耳をすませば」に登場し、ヴァイオリンを弾く姿が印象的だった天沢聖司を思い出すという声も多く上がっていた。というのも実は聖司の声は高橋さんが担当していたのだ。
Twitterでは「リアル天沢聖司」「これこそホントの実写化だ」と騒がれていた。
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