原因は店選びではない?初デートで失敗する男は何がいけないのか

誰もが悩んだり緊張してしまう初デート。2人とも楽しい時間を過ごせればいいのですが、場合によっては「上手くいった!」と男性が思っていても、相手の女性にとっては「イマイチだった」と感想にギャップが生まれていることがあります。

なぜ男女で印象のギャップが生まれてしまうのか。その理由のひとつは、男女の価値観の違いが、デートの誘い方や楽しみ方の違いにつながっているからかもしれません。


やり取りを楽しむ女、目的を決めたい男


デートに誘う場合、どんな手順で女性に声をかけたほうが良いでしょうか?

「ご飯いかない?」
と最初に一声かけるのはいいとして、そこから日程やお店を決めるまでの流れが、実は重要です。

多くの男性が「メールは連絡手段」と考えているため、具体的な中身を決めるまでの流れも、なるべく簡単かつシンプルにすませようとするようですが、実はここがポイントです! なぜなら、女性はデートの約束を、簡単かつシンプルに決めたいと思っていない場合があるからです。


女がよくやる約束の決め方


一言でいうと、女性はデートを「約束を決めるやり取りの段階から楽しんで決めたい」と思っている方が多いです。

「恋をする」ことを1つのイベントに置き換えると、女性の中では、デートの段取りをつけるときから、恋のイベントは始まっています。
具体的には、詳細を詰めていく際に、「リード力」や「コミュニケーションの空気感」などを感じ取っているのです。


そんな女心を無視して、「●月■日はここのお店に19時で!」と、いきなり日程を決めて送りつけたり「●●ってお店予約しといたから~」なんて確定事項として一発ですませる男性がいます。
これでは「強引な人」「私のリズムを考えない人」なんて思われてしまい、せっかくの「2人で参加するデート」が「彼が決めたデートに私が参加しなくちゃいけない」という、強制感を覚え、億劫になってしまうこともあります。

すべて女性側のお伺いを立てる必要はありませんが、なんでも自分が仕切ることが男としての頼りがいと思って頑張る人は、ちょっと肩の力を抜いてみてもいいですね。
(シナリオ:おおしまりえ イラスト:トレンド・プロ


トレンド・プロ

日本初のマンガ広告制作会社で1,500社、6,300件以上の実績を持つ。
動機付け、興味の喚起、ストーリー性、分かりやすさなど、マンガの持つ強力な訴求力を活用し、効果ある広告
を提案できるノウハウは、マンガ広告だけでなく難しい書籍をコミカライズするビジネスコミック制作にも拡がり
を見せ、10万部を超えるヒット作を続々手がけている。