◆明治安田J1百年構想リーグ西▽第13節 神戸0―0(PK2―4)C大阪(29日・ノエビアスタジアム神戸)

 C大阪がPK戦の末、西の首位・神戸を破り、2試合ぶりに勝利した。2月7日の開幕節・G大阪戦以来12試合ぶりの先発となった元韓国代表GKキム・ジンヒョンは「今日は久々だったが、自分らしく試合ができてよかった」と起用に応えた。

 試合開始直後から好セーブを連発。アーサー・パパス監督は「強い相手に対して難しい試合になったが、立ち上がりにジンヒョンがビッグセーブをやってくれたことで、しっかりと試合に入っていけたことが大きかった」と絶賛した。

 神戸が計9本のシュートを試みるも、キムはチャンスをつかませなかった。後半5分には、元日本代表MF武藤のヘディングシュートも好セーブ。神戸の同GK権田と、お互い得点を許さずPK戦へ突入。キムが重圧をかけ、3人目の永戸勝也、4人目のパトリッキに対して連続で失敗を誘い、C大阪が敵地で勝利を飾った。

 パパス監督が連戦を考慮し、前節から先発11人を総入れ替えした一戦。今季から加入した元日本代表GK中村航輔の活躍により、ジンヒョンは出場機会が減少していたが、この日、堂々とゴールを守ってみせた。「久々に試合に出られて、これだけ嬉しかったんだと思いました。キーパーはゼロに抑えないといけないポジションなので継続したい」。セレッソ一筋18年目の大ベテランがチームを勝利に導いた。

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