これを受けてネットでは「自分も前に……」と様々なブラックなバイトの経験談を投稿する人が続出している。
体調不良でも代わりがいないと出勤させられるケースも?
Twitterには「代わりを見つけないといけないっていうのはあったな、さすがに罰金はなかったけど」「バイトの代わり見つけられなくて解雇って言われたことある」「代わりの人見つからなかったら無理して出勤しろって言われてフラフラな状態で鼻水ダラダラ流れるのをマスクで隠し出勤したことあるわ……」といった体験談があがっている。
バイトを欠勤する際に代わりを探す義務は本来ないが、日本の労働現場の多くではこの制度がはびこっている様子。体調が悪い状態で、他の従業員に片っ端から電話をかけるなどしている人も少なくないようだ。新しくバイトを始めたら、もしものことに備えてまず連絡先をメモするという人も。
買取という名の罰金制度!
今回セブン-イレブンのニュースで何より批判を受けているのは「罰金」という部分。これは労働基準法第16条“賠償予定の禁止”の「使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない」に違反する可能性があると指摘されている。
ネットには、ほかにも様々な職場での「罰金制度」体験談が投稿されている。「妹が学生バイトしてた某コンビニは、レジのお金があわないとずれた金額分罰金を払わなくてはいけなかったらしい」といったものや、“買取”という体で、バイトにお金を払わせていたという報告も出ている。
「昔ちょこっとバイトした某コンビニ、ペナルティはもちろん、ミスによる商品買取やその他諸々普通にありました」「俺が行ってたバイト先のコンビニも季節の商品の買取あった。土用の丑の日のうなぎ、節分の恵方巻き、クリスマスのケーキ、チキンなど家族分買えとか無茶なことを新人に強要してたりもしたし」