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<地方選挙の盲点を水野ゆうき市議に聞いた>UFOを呼べる無投票当選の市議?県議選で最下位落選候補が市長候補?

2015年2月8日 03時27分 (2015年2月8日 21時57分 更新)
藤本貴之[東洋大学・准教授/博士(学術)/メディア学者]

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千葉県・我孫子市で今年1月に実施された市議会議員の補欠選挙で無投票当選した新議員の一人が、「UFOと交信できる市議が千葉・我孫子市に出現」と題して週刊誌(講談社『FRIDAY』2015年2月20日号)に掲載され、物議をかもしている。

「UFOと交信できる市議」(以下、UFO市議)という『FRIDAY』誌のキャッチにも現れているが、「UFOと交信できる74歳の無投票当選の新人議員」というのはマスコミの話題としては面白い。しかし、当事者である我孫子市民としては、怒りや危機感を含め、様々な声があるようだ。

我孫子市民の中で議論がわき起こってしまう背景と、補欠選挙に無投票当選した2名が本選では落選しているという事実は無関係ではないだろう。有権者が一度「NO判定」を下している候補者が無投票で当選したことは確かに奇妙だ。前回の落選候補が、時期がずれたといえ結果的に「市議」になったのだから、そもそも地方選挙の意味と意義さえも疑わしくなってしまう。

インパクトの強い「UFO市議」にばかり目が向いてしまうが、今年1月の選挙で、我孫子市民の前に露呈させられた「政治不安」はそれだけではない。2015年1月には、市議補欠選挙でだけでなく、我孫子市長選挙も実施されている。こちらでも奇妙(?)な現象が起きていたというのだ。

有力とされる現職候補が早々と立候補を表明し、現職候補の無投票当選が決まると思いきや、突然の候補者が登場したのだ。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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