ロンドヘアにショッキングピンクの口紅--。素顔を意識した『恋愛写真』から一転、これまでにないインパクトあるジャケット写真の今作は、大塚 愛の2007年第1弾シングル『CHU-LIP』。TBS系ドラマ『きらきら研修医』の主題歌として、すでにお茶の間に流れている今作が、いよいよ2月21日にリリースされる。
タイトル曲「CHU-LIP」は、未だ解明されていない“遺伝子”がテーマ。自ら「この楽曲は、分からないことが答えだった(笑)」と言う通り、一聴しただけでは分からない、けれども、それこそ遺伝子のレベルに影響を与えるかのようなサウンドが印象的だ。プレイヤー陣には沼澤尚(ドラム)、松原秀樹(ベース)を始めとするベテランの名が並び、体が自然と揺り動かすグルーヴ感を生み出している。一方、カップリング曲「キミにカエル。」はタイトル曲とは一転、しっとりと聴かせるミディアムナンバー。彼女の実体験から生まれたという。悲しみと喜びは繰り返すものであること、そして悲しみを乗り越えた時にはまた一歩成長できるという、前向きなメッセージが伝わる一曲だ。対極でありながら、どこかで繋がっているような印象を放つ今作。その秘密を大塚本人にたっぷりと語ってもらった。
取材・文/片貝久美子


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