「ストリート・オブ・ドリームズ」のミュージック・ビデオは5月にメキシコシティで撮影された。この時、バンドはパルケ・エコロヒコ・ラゴ・デ・テスココ(Parque Ecológico Lago de Texcoco)で開催された「2026 Street Child World Cup」決勝大会にも参加した。MV撮影はサント・ドミンゴ広場(Plaza Santo Domingo)近くで行われ、悪天候にもかかわらず多くのファンが集まった。雷雨の影響で発電機が停止するというハプニングも発生したが、地元の一家が4人のメンバーを自宅へ迎え入れ、そのバルコニーでの撮影が行われた。
今年9月には、ラリー・マレン・ジュニアがダブリンのマウント・テンプル・スクールの掲示板にバンド・メンバー募集の手書きの貼り紙を掲示したことをきっかけにバンドが結成されてから50周年を迎える。1976年にダブリンで結成したU2は、これまで世界各地でツアーを行い、15枚のスタジオ・アルバムをリリース、1億7,500万枚以上のアルバム・セールスを記録している。グラミー賞22回受賞、アムネスティ・インターナショナル「良心の大使賞」を授与され、2005年には「ロックの殿堂」入りを果たした。映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』のために書き下ろした「The Hands That Built America」(2003年)と、『マンデラ 自由への長い道(Mandela: Long Walk to Freedom)』のための「Ordinary Love」(2014年)で、アカデミー賞「歌曲賞」にも2回ノミネートされている。
前作からの9年間を振り返る
2014年の『ソングス・オブ・イノセンス』の対となる14枚目のスタジオ作『ソングス・オブ・エクスペリエンス』は全米アルバム・チャートで初登場1位を獲得し、U2は4つの連続する年代で同チャート1位を獲得した史上唯一のバンドとなった。2018年「エクスペリエンス+イノセンス・ツアー」を開催、テクノロジーとエンジニアリングの可能性をさらに押し広げたステージを披露。
世界最高峰のライヴ・バンドとして高く評価されるU2は、1991年の革新的な「ZOO TVツアー」をはじめ、最新技術を駆使したステージ演出で常にライヴ表現の限界を押し広げてきた。その最新形がラスベガスの最新鋭ライヴ会場Sphereのこけら落とし公演として行われた全40公演の「U2:UV Achtung Baby Live At Sphere」だ。この壮大なプロジェクトでは、長年のクリエイティヴ・パートナーでありショー・ディレクターでもあるウィリー・ウィリアムズと再びタッグを組み、エズ・デヴリン、ジョン・ジェラード、マルコ・ブランビラらのアーティストを起用。2023年9月29日、Sphere公演開幕に先駆けてジャックナイフ・リーとスティーヴ・リリーホワイトがプロデュースしたシングル「アトミック・シティ」をリリース。2024年にはグラミー賞8部門受賞の名盤『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』の発売20周年記念盤と、オリジナル・アルバム制作時のアーカイブから発見された未発表音源を収録した"シャドウ・アルバム"『ハウ・トゥ・リアセンブル・アン・アトミック・ボム』をリリースした。
2026年2月18日のAsh Wednesday(灰の水曜日)には、新曲6曲入りEP『デイズ・オブ・アッシュ』をリリース。エド・シーランとタラス・トポリアをフィーチャーした「Yours Eternally」を含む5曲と1篇の詩から成る作品で、現代の情勢を受けて制作され、自由の最前線で闘う人々の勇気から着想を得た内容となっている。続いて2026年4月3日のGood Friday(聖金曜日)には、新たに新曲6曲入りEP『イースター・リリー』をリリース。
U2
「Street Of Dreams|ストリート・オブ・ドリームズ」
2026年7月7日リリース
再生・購入:https://umj.lnk.to/U2_sod


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