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YOSHIKA
 
ヨシカ

高い歌唱力と存在感の大きさで
注目されているYOSHIKA。
じっくりと時間を掛けて作った
メジャー1stアルバム
『timeless』が遂に完成!

歳からカナダに一年半、17歳の時にアメリカに二年半の滞在経験を持つシンガー、YOSHIKA。本場アメリカのソウル、R&B、HIPHOPの影響を受けた彼女の歌には、まさに世界で通用する存在感がある。昨年5月、BONNIE PINKによる楽曲『Call Me』でメジャー・デビューした彼女は、m-floとともに野外フェスやイベントなどにも出演し、ファンの数を増やして来た。そして、遂に満を持してメジャー1stアルバム『timeless』を完成させた。これまでにリリースしてきた『Call Me』、『Just Us』を始め、m-floのVERBALをフィーチャーした「Sunshine」、FU-TENのB-BANDJと競演した「one day」、WISE&SONPUB/TERIYAKI BOYZ®のWISEとの「alive」など、個性的な14曲を収録。さらに、ボーナス・トラックとして、2004年11月に"m-flo loves YOSHIKA"名義でリリースした『let go』のアコースティック・バージョンも収録されている。2004年の終わり頃から、およそ一年という年月を掛けて、じっくりと作り上げたアルバムは、YOSHIKAが"今やりたいと思っていたこと"が、たっぷりと詰まった作品となった。
 今回のインタビューでは、1stアルバム『timeless』に込めた想い、アルバム制作を通して得たものや成長したことなどについて話してもらった。
(取材・文/田中隆信)

Video Comment
YOSHIKA
YOSHIKAからのメッセージ!
Windows


  Real





YOSHIKA

オフィシャルサイト

レーベルサイト

YOSHIKA公式ブログ
YOSHIKA公式ブログ「Call me」


アーティストデータ

前回のインタビュー
(2005.10.24 掲載)
New Release
『timeless』
New Album
『timeless』

発売日:2006/01/18
WPCL-10248
価格:¥3,150(税込)

■収録曲
01: intro
02:
happiness
03:
Call Me
04: nothing
05: Sunshine (feat.VERBAL)
06: STAY
07:
you&me
08:
Just Us
09: one day (feat.B-BANDJ)
10: human
11: Ooh Child
12: Come back to you
13: alive (feat. WISE)
14: can't control
15: let go (acoustic version) / YOSHIKA loves m-flo

PV視聴
『Call Me』
Windows
Real

PV視聴
『Just Us』
Windows
Real

Interview
YOSHIKA インタビュー

YOSHIKA
Excite: メジャー1stアルバム『timeless』がリリースされましたが、まずはアルバム・タイトルの由来から聞かせてください。

YOSHIKA: はい。タイトルを決めたのは、曲が全部出来上がって、マスタリングまで終わってから付けましたね。

Excite: アルバムとしての形が見えてから?

YOSHIKA: そうです。全体像が見えてから付けたんですよ。スタッフから「そろそろタイトル決めないと」って言われるくらいの時期だったんです(笑)。それで、事務所の人と打ち合わせをした時には、『timeless』という単語は浮かんでました。その打ち合わせの2、3日前に、一人で家にいる時、「タイトル、どうしようかな?」って思ってたら、"time=時間"っていう意味の言葉を使いたいなって思ったんです。それは、自分がこのアルバムに費やした"時間"だったり、色々と考えたり過ごしてきた"時間"が詰まってるという意味で"time"というのが使いたくて。そうしたら、"timeless"という単語が浮かんで来たんですよ。

Excite: それは、フッと浮かんだ感じなんですか?

YOSHIKA: そうなんです。自分で言うのもなんですけど、結構、そういった閃きや直感がある方で…(笑)。勘が鋭いんです! フッと浮かんだことを大事にしたいんですよ。だから、タイトルを決めるときも「あ、この直感は、もしかしたら…」って思ったんですよ。"timeless"は、"永久的な"とか"普遍的な"という意味があるので、すごくピッタリだなって。それでスタッフの人たちと打ち合わせをする時に提案してみたら、みんなも気に入ってくれたので、「これにしよう!」って決まったんです。あと、長いタイトルじゃなくて、ひとつの単語にしたかったんですよ。言葉の響きも、覚え易いですし。

Excite: アルバム制作に関して聞かせてもらいますが、制作に取り掛かったのはいつ頃だったんですか?

YOSHIKA: 一昨年の暮れ辺りから、デモの制作をやってましたね。一年くらい掛けてじっくりと…。

Excite: 作り始めた頃は、どのようなアルバムにしようと思ってましたか?

YOSHIKA: 作り始めは、コンセプトみたいなものがなくて、一曲一曲をカッコイイものにしたいという気持ちだけでしたね。メジャーで作品を出したばかりで、ホントに手探り状態なので、自分の声の魅力や良いところをたくさん出したいと思ってて…。アルバム自体、「これがYOSHIKAです」って自信を持って薦められるような作品になれば良いなと思ってました。音楽的な方向性とかは特に決めてなかったですね。歌詞もその時に書きたいことを書いてるし、曲調もその時に良いと思ったものを集めて作ってたので、自分の好きな曲が揃ってますね。

Excite: じっくりとアルバムを作って来たみたいですが、制作期間は長かったですか、それとも短かったですか?

YOSHIKA: う〜ん、やっぱり長く感じましたね。デモ作りで時間を掛けてましたし、本番のレコーディングをする前にも細かく作業してましたから、ホントに時間を費やしたなって感じはあるので…、割と長かったですね(笑)。その間に、レコーディング以外のことも色々あったので、すごく詰まってる感じがするんですよ。

Excite: 確かに、2005年は制作だけじゃなく、イベント出演などを含め、常に活動してた一年でしたね。

YOSHIKA: そうですね。大きなイベントに出演して、色々吸収出来てよかったです。でも、アルバム制作は、楽曲作りから完成まで多くの部分で関わってきましたから、作り甲斐がありました。レコーディングも、すべてが"一発OK"ってわけにはいかないですし、シングルと違って曲数も多いですから大変でしたね。

Excite: 曲作り、デモ制作、歌のレコーディングなど、色々な段階があると思うんですけど、どの部分で時間が掛かりましたか?

YOSHIKA: 歌詞を書く時とコーラスのレコーディングですね。ものすごくダメージを受けたりするんですけど、その分、出来上がった時の喜びは大きいですね。作ってて「このフレーズが良い」とか喜びもあるんですけど、自己との対話というか、自分を削って削って、絞り出して作るものなので、それが上手くいかないと自分に返ってくるんですよ。そうなると「あぁ、出来ない…」ってなっちゃうんです。そういうことがあって成長するんだと思うので、歌詞を書いたりするのは精神的に鍛えられますね。コーラスは内面というよりも、テクニックやリズム感だったり、細かいところで気を付けないといけないことが多いので、頭を使うんですよね。何回も何回も聴いて、「この感じかな?」とか「このくらいのボリュームかな?」とか考えるので、作詞とは違った苦しみがまたあるんです。

Excite: そのような中、タイトルを決める時に直感が働いたように、歌詞を書く時にもテーマとなるキーワードがフッと閃いたりするんですか?

YOSHIKA: そういう時もありますね。逆に言葉がたくさん浮かび過ぎて、限定されない時もあります。とにかく、歌詞を書くときは、頭の中に浮かんだ言葉を書き出してみるんです。ただ考えているよりも、紙に書いたりして文字にした方が整理し易いんですよ。私の曲は、日本語の歌詞と英語の歌詞の曲があるんですけど、日本語詞の方が時間は掛かりましたね。

Excite: 色々な楽曲があるので、歌い方も曲に合わせて変えたと思いますが、新しいチャレンジをした曲はどれですか?

YOSHIKA: 「human」ですね。レコーディングのときプロデューサーから「寝言みたいに」ってディレクションされたんですよ(笑)。すごくしっとりしてて、スロウな曲なので、ニュアンス重視というか、雰囲気が出るようなヴォーカルを求められたんです。こういう曲は私自身、すごく好きなんですよ。喋ってるように歌うっていうんですかね。すごく力が抜けてるような感じの歌い方に挑戦出来てよかったです。難しかったですけど。

Excite: 今回、「Sunshine」ではm-floのVERBALさんが、「one day」ではFU-TENのB-BANDJさん、そして「alive」ではWISE&SONPUBやTERIYAKI BOYZで活躍してるWISEさんがフィーチャリング・アーティストとして参加されてますね。

YOSHIKA: はい。3人とも違うタイプのアーティストですからね。VERBALは、シングル「Call Me」のカップリングでもあった「Sunshine」を以前からすごく気に入ってくれてて、「すごくカッコイイ曲だね」って言ってくれてたんですよ。「アルバムにぜひ参加してね」ってVERBALにお願いしたら、「うん、参加するよ」って彼も乗り気で。二人して盛り上がってたんです(笑)。それで、14曲の中からどの曲をやってもらおうか考えてたら、彼の方から「Sunshine」をリミックスしたCDを頂いて、既にラップが入ってたんですよ。「遊びでやってみたんだけど」って(笑)。そのラップが入った音がすごくカッコよかったので、そのままVERBALに「Sunshine」をお願いすることになりました。

Excite: 自発的に作って来たということは、「Sunshine」を聴いて、何か響くものがあったんでしょうね。B-BANDJさんは、一緒にやってみてどうでしたか?

YOSHIKA: B-BANDJさんは、元々私のスタッフで彼を知ってる人がいたんです。それで、FU-TENさんのアルバムも聴かせてもらいました。最初は「やってくれるのかな?」って思ってたんですけど、すごく良い人で、快く引き受けてくれたんです。今回、フィーチャリングで参加してくれた3人ともとっても良い人なんですよ。曲もちゃんと聴いてくれて、私のリリックに対して、彼らの思いをプラスしてくれたんです。VERBALは、遊び心が入ったラップなんですけど、B-BANDJさんとWISEくんは曲に対して、シリアスにラップを乗っけるという感じなんですよ。B-BANDJさんは、今見なきゃいけない真実に対して「そうだ、そうだ。 オレもそう思う」って感じ。WISEくんの場合は、私が女の子サイドの不満みたいなことを歌ってると、彼が逆に男サイドの気持ちを歌ってるので、3人ともアプローチが違うんですよ。

Excite: タイプの違う3人とコラボしたことで、得るものも多かったんじゃないかと。

YOSHIKA: そうですね。自分以外のアーティストのレコーディング現場やパフォーマンスとか、裏で努力してる部分って普通見れないじゃないですか。なので、それぞれのレコーディングの時の雰囲気やスタイルを見るだけでも勉強になりましたね。「あ、こんなふうにやるんだなぁ」って。

Excite: そして、ボーナス・トラックとして、m-floとのコラボ曲「let go」のアコースティック・バージョンが収録されていますが。

YOSHIKA: これは14曲が出来上がってから、「ちょっと待って! これも入れたい!!」ってことになって入れることにしました(笑)。去年まわったm-floの全国ツアーで、このアコースティック・バージョンの「let go」をやったんですよ、地方だけで。そのアレンジが素敵だったし、ライヴだけでは勿体無いなと思ったので、「是非入れよう」ってことになったんです。

Excite: 色々な人が参加して、一緒に作り上げて来たアルバムですが、無事にリリースされて、今の心境としてはホッとしてるんじゃないですか?

YOSHIKA: そうですね。完成した時点では、ホッとしてたんですけど…。今はリリース時期になったので、リリース直前くらいからまた緊張し始めました(笑)。そのうち、慣れてくるとは思いますが…。

Excite: そして、3月には初のワンマン・ライヴ・ツアーが東京と大阪で決定しましたが、どんなライヴにしたいと思ってますか?

YOSHIKA: これから細かいことは詰めるんですけど、初めてのソロ・ライヴ・ツアーなので、不安な一面もありますが、アット・ホームなライヴにしたいと思ってます。アルバムもVERBALの言葉で言う"アゲアゲな感じ"ではないんですが(笑)。ホントにリラックスして聴いてもらいたいアルバムなので、ライヴもそんな雰囲気にしたいですね。自分がお客さんだったら、そういうライヴって素敵に感じれると思うので。「あぁ、この人には近づけないな」っていうオーラが出てるような方のライヴも素敵だとは思いますけど、音楽を楽しんでもらう為に、アーティストとお客さんの距離が近い程、お腹いっぱいになれるじゃないですか。より満足してもらえると思うんですよね。

Excite: 去年のm-floのライヴではゲストとして出演しましたけど、今回はYOSHIKAさんがメインですから。

YOSHIKA: そうなんですよね。私、本当に緊張するんですよ! 今、ツアーの話をしてて、急に緊張して来ましたよ(笑)。「どうしよう!?」って。いつも、本番前やライヴの度に「出来ない、出来ない、無理!」って言ってるんですけど、終わったら「おつかれ〜!」ってすごく明るくなってるので、"YOSHIKAのビフォー・アフター"って言われてるんです(笑)。

Excite: (笑)3月の2公演を経験し終わった後では、ものすごく成長してるんじゃないですかね。

YOSHIKA: 大きな口を叩いてると思いますよ(笑)。

Excite: ライヴではこのアルバムに入ってる曲を、どんなふうに聴かせてくれるのか楽しみですね。

YOSHIKA: そうですね。曲によっては、アルバムとは違ったアプローチになるものもあるので、是非ライヴに足を運んでもらう感じで、遊びに来てもらいたいですね。

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