アリーナツアー、幕張メッセ公演の模様をお届け!
| DANCE FLOOR MASSIVE Ⅲ | 2008.11.22(SAT) at Zepp Tokyo |
11月22日、ZEPP TOKYOは巨大なダンスフロアに変貌を遂げた。開演時間の7時ちょうどにステージに設置されたDJブースにFUMIYAが姿を現し、会場全体を極上のグルーブで包み込んだ。そう、この日行なわれたのは9月下旬から全国各地で敢行されてきたRIP SLYMEのツアー“Dance Floor Massive Ⅲ”のファイナル。
オープニングナンバー「TODAY」が流れ出し、クラブ仕立ての少し薄暗い照明のステージにRYO-Z、ILMARI、PES、SUが登場。するとオーディエンスはメンバーと共に踊りだした。曲間でRYO-Zが「今日はどう?」と尋ねると、「超気持ちいい~!今日はなんだかいけそうな気がする~!!」とFUMIYAが叫んで盛り上げる。その後、「ステッパーズ・ディライト」「SPLASH」「HOTTER THAN JULY」「JOINT」と、ノンストップでアゲアゲナンバーが続けて披露され、会場は熱気ムンムン状態となった。
ステージにはスクリーンが掲げられ、1曲ごとにアイデア満載の映像が映し出されていく。「ラヴぃ」ではメンバーのユニークなフォトショットが次々と飛び出し、彼らの遊び心を感じさせた。しかも、この時、メンバー全員、黄色いセンスを手にダンスも披露し、オーディエンスのボルテージは一気に急上昇。さらにパーティ・チューン「パーリーピーポー」「GALAXY」も流れ出し、オーディエンスは拳を頭上にあげて大騒ぎ。
中盤戦に突入すると、ゴキゲンなサマーソング「太陽とビキニ」でオーディエンスを常夏へと誘う。その後、哀愁系スムースナンバー「黄昏サラウンド」、東京メトロのCMソング「Tales」へ。それまで踊りまくって興奮状態だったオーディエンスは一旦落ち着きを取り戻した。この2曲で後半戦の大暴れに向け、“エネルギー補給をしようよ”といったメンバーの意図かどうかは分からないが、“まだまだ踊れるよ”という準備は整った。そして、大人気曲「One」で会場全体が1つになり、後半戦へ突入!
懐かしのナンバー「雑念エンタテイメント」や、「Hot chocolate」「BLUE BE-BOP」をメドレースタイルで披露して、再びダンスタイムへ。「SPEED KING」のトラックがかかると、メンバーもオーディエンスもジャンプを繰り返して大揺れとなった。本編のラスト、「熱帯夜」では踊りまくって出た汗のせいか、会場内には蒸気が立ち込め、正に真夏の“熱帯夜状態”で幕を閉じた。
が、当然、アンコールの声がこだま。オーディエンス全員で「One」を歌い、メンバーに呼びかける。すると、再びメンバーがステージに現れ、「新曲、初公開!」とRYO-Zが紹介して、ロマンティックムード漂うウインターソング「Supreme」が!その後も次々と楽曲が飛び出し、たっぷり7曲も聴かせてくれた。「UNDERLINE No.5」ではオリジナルとは違ったバージョンが楽しめたり、最近ライブでやってないと語った「TOKYO CLASSIC」も飛び出したりして、オーディエンスは大喜び。最後の最後まで会場を沸かせたライブだった。
取材・文/藤津 毅