【生活に役立つ通信・SIM&ポイ活 トピックス 006】 7月18日深夜、Apple StoreでのiPhoneの販売価格が一斉に改定されました。値上げの理由に関するAppleからの公式発表はなく、あくまで推測ですが、為替相場の変動に伴う改定のようです。
ドル円相場は日々変動しており、今後、為替動向によっては再度値上げされる可能性もあります。また、次期iPhoneでは、基準となる米国での販売価格が上がり、日本での販売価格は為替変動分とあわせ、さらに高額化するのではないかという見方も強まっています。

 なぜ、円安が進むとiPhoneの価格が上がるのか、そのロジックは<iPhoneの国内価格値上げと円安の仕組>で詳しく解説しているので、そちらを参照してください。輸入品を日本円で安く買いたいなら為替相場は円高が好ましく、その反対の状況である円安が進むと、通常、輸入品は価格が上がり、国内では割高感が高まります。
■(参考記事)iPhoneの国内価格値上げと円安の仕組み
https://www.bcnretail.com/market/detail/20260803_648000.html
●「コツコツ積み立て」か「分割払い」か
 かつてソフトバンクがiPhone向けに実質負担額が0円となるキャンペーン「iPhone for everybody」を導入して以来、iPhoneを含むスマートフォン(スマホ)のスタンダードな買い方は「分割払い」となりました。メリットは、毎月の支払い額の少なさ、デメリットは、個別信用購入あっせん契約に基づく審査が必要になるため、手続きに時間がかかる点です。
 ちなみに、新品のスマホの買い方として分割手数料なしの「分割払い」が広く浸透した状況で、第4のキャリアとして2020年に携帯電話サービスに参入した楽天モバイルは、現在、楽天カード限定で「楽天モバイル買い替え超トクプログラム(iPhone・Android)」を提供しています。他キャリアの端末購入補助プログラムと同様、分割手数料無料で25カ月目に端末を返却すると残りの支払いが不要となるため、毎月の負担を抑えながら最新機種へ買い替えやすい仕組みとなっています。
 さらに8月3日から、楽天カードは、対象の国際ブランド(Visa/Mastercard/JCB)の楽天カードに限り、オンラインのApple Store、リアル店舗のApple Storeでも、エントリーや事前登録不要で最大24回までの分割払い時の手数料が無料になる分割払いサービスを導入しました。iPhoneを含むすべてのApple製品が対象で、カード発行枚数3387万枚超(今年3月末時点)を誇る楽天カードの価値を高める取り組みともいえます。なお、「Apple Store」アプリからの購入は対象外です。
 そもそも、今はiPhoneをどうやって買うとお得なのでしょうか? 手数料がかからない以上、キャリアショップや家電量販店で手続きするスタンダードな24回や48回などの分割払いに特に問題ないと考える人が多いでしょうが、「ポイ活」ユーザーの間で支持されている買い方は、事前にコツコツ入金していた「Apple Gift Card(以下、Apple ギフトカード)」による一括購入、通称「Appleギフトカード積み立て(ギフトカード積み立て、アップル貯金など)」です。

 ざっくりまとめると、Appleギフトカード積み立てとは、分割払いの毎月の支払い相当額のAppleギフトカードを毎月購入して自分のAppleアカウントにチャージし続け、たまった残高でiPhoneを購入し、ギフトカード購入時にチャージに使ったクレジットカード会社などから進呈されるポイントや、店舗限定チャージキャンペーンなどでもらえる増量ポイントの分だけ実質負担額を下げる買い方です。Apple ギフトカード残高は使い道がApple製品や有料アプリなどに限定されるので、途中で積み立て(チャージ)をやめると損ですが、積み立てを続ければいつか必ず目標額に達するので、最新iPhone購入に向け、まさに貯金感覚で取り組めます。
 将来のスマホ買い替えに備え、現金の代わりにチャージ残高を積み立てるような回りくどいやり方法は嫌だ、という方は、これまでと同様の個別信用購入あっせん契約に基づく分割払いや、新たに始まった楽天カードの手数料無料の分割払いサービス、あと払いサービス「ペイディ」の分割払い(Apple公式限定「ペイディあと払いプランApple専用」)などを選べばよいでしょう。ただ、もう一つの選択肢として「Appleギフトカード積み立て」の仕組みを覚えておくと、得することがあるかもしれません。
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