9月10日開催の『ANGEL CHAMPAGNE presents 超RIZIN.5 浪速の超復活祭り』(京セラドーム大阪)でMMAデビューし冨澤大智と対戦予定だったドンマイ川端(36)が、左目の眼窩底骨折で欠場することが決定した。

 29日に行われた同大会の出場ファイターの合同公開練習で、榊原信行CEOが川端と冨澤を呼び込み、「この試合は朝倉未来vs.青木真也や、シェイドゥラエフvs.AJ・マッキーとはぜんぜん違う形の勝負論のある、お互いに人生をかけて戦う試合をみんなに提供できたらと思いましたけど、ドンマイ川端は左目眼窩底骨折で全治2~3ヶ月です」と発表した。

 川端は負傷したままの試合を希望したが、榊原CEOは「この状態で試合をさせるわけにいかないし、冨澤にも失礼なので、試合をキャンセルさせていただきます」と説明した。

 川端は、対戦相手の冨澤をはじめ関係者やファンに謝罪し、「自分の名前に忠実すぎるというか、このような結果になってしまいましたが、許されるならばリングに立ちたいと思います」と目に涙を浮かべながら頭を下げた。

 一方の冨澤は「試合を楽しみにしてくださった方々がたくさんいらっしゃると思うので、すみません。格闘技なんで怪我はつきものだと思うけど、これが貸し1つなので。JTTの選手が強いと言って楽しみにしてたので。またやりましょう」と呼びかけた。

 なお、冨澤は代役との試合を熱望。榊原信行CEOも全力で相手を探すことを約束した。

 ドンマイ川端は、国士舘大学在学中の09年に全日本学生柔道体重別選手権大会優勝。11年に講道館杯全日本柔道体重別選手権大会で優勝すると「顔がベスト16みたいな顔なんで、柔道だけは何としても優勝したかったです」というコメントが話題に。その初優勝により手にしたグランドスラムでは2位になる。19年からYouTubeをはじめ柔道について広く発信。23年にBreakingDownに参戦しヒロヤと対戦、延長戦の末に判定負け。今回がMMAデビュー戦の予定だった。

 オリコンニュースのインタビューで、川端は柔道時代から現在までの苦労を明かしながら「これまでの人生で何もうまくいかなかった。ここで人生を一発逆転させる」と意気込みを語っていた。

 朝倉海のサポートで大舞台でのMMAデビュー戦が決定していたが、夢の舞台にたどり着くことはできなくなった。

●ANGEL CHAMPAGNE presents 超RIZIN.5 浪速の超復活祭り
9月10日 京セラドーム大阪
・RIZIN & PFL フェザー級ダブルタイトルマッチ
ラジャブアリ・シェイドゥラエフ vs. AJ・マッキー
・MMAルール 71kg
朝倉未来 vs. 青木真也
・MMAルール 66kg
カルシャガ・ダウトベック vs. 平本蓮
・MMAルール 66kg
斎藤裕 vs. YA-MAN
・MMAルール 66kg
ヴガール・ケラモフ vs. 高木凌
・MMAルール 71kg
ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 野村駿太
・MMAルール 49kg
RENA vs. ナターシャ・クジュティナ
・オープンフィンガーグローブ キックボクシングルール 71kg
“ブラックパンサー”ベイノア vs. 宇佐美秀メイソン

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