カープ「マツダスタジアム2日連続2万人割れ」の惨状…原因はグ...の画像はこちら >>



 広島東洋カープの本拠地・マツダスタジアムが悲惨な客入りだ。



 7月15日に行われた、広島対横浜DeNAの観客動員数が1万8986人、前日も1万9004人とコロナ禍を除くと2014年7月15、16日のDeNA戦以来12年ぶりの2万人割れとなってしまった。



 カープ戦のチケットは大人気だ。



 毎年3月にマツダスタジアムで販売される年間シートは、争奪戦となっている。今年も40万1500円の「ロイヤルボックス」や、12万6500円の「外野指摘ライト」をはじめとする7カテゴリーの年間指定席は完売だ。それでも空席が目立つということは、ファンが応援できないほど悲惨な状況といえる。



 まずグラウンド内では、選手の不甲斐ないプレーが目立つ。ベテランの野間は7月5日の阪神タイガース戦(甲子園)の5回表、1死一、二塁の場面で佐藤輝明選手の打球をグラブに当てながら後逸し、さらに中継への送球を乱す痛恨の「ダブルエラー(2失策)」を記録してしまい、翌日に出場選手登録を抹消された。



 騒動の渦中にある小園は、5月24日の中日戦に精彩を欠く守備があり、新井監督も「ああいうプレーをされるとチームの士気が下がる」とダメ出し、途中交代させられた。翌日から数試合スタメン落ちをしている。



 こうした不甲斐ない試合を繰り返していてはファンの足も遠のくだろう。



 さらに今年のカープは、キャンプ入り前から不祥事に見舞われていた。当時所属選手だった羽月隆太郎氏が指定薬物「エトミデート」の使用、いわゆる“ゾンビたばこ”を吸ったとして医薬品医療機器法違反で逮捕された。羽月氏は拘禁刑1年、執行猶予3年の有罪判決を受けている。

その裁判で羽月氏は「他のカープ選手も吸っていた」と、ともに快楽に耽った存在をぶちまけている。



 球団は調査をするとコメントを残したが、未だに調査結果は発表されていない。



 ファンの不信感が解消されない中、今月15日に「FLASH」が、羽月氏にゾンビたばこを譲渡して逮捕された滝口涼介被告とカープの小園海斗、矢野雅哉、田村俊介が一緒に写っている写真が公開された。この件に対して松田一宏オーナー代行は、「球団で調査しているので、それ以上言うことはない」とコメントをし、黙殺しそうな構えだ。



 こうした球団の姿勢に怒りを覚えるファンが出ている。



《いつまで知らんぷり決め込むんですか?? こんなチーム運営で子供たちに何を誇るんでしょうか。調査はグダグダ。球団に蔓延するゾンビを一掃しないなら、プロ球団名乗る資格ないでしょ》



《プロ野球選手の前に社会人、大人でしょ。反社や犯罪者と関わる自体、一般的にはアウトですよ。野球なら3アウトまでOKだけど普通は1回でアウト、何なら退場(懲戒解雇)です。こんな汚れた状態で子供達に夢や希望を本当に与えられますか?》



 このようなコメントをSNSに投稿した。



 カープのレジェンドであり、連続試合出場の世界記録(当時)を打ち立て、プロ野球界2人目となる国民栄誉賞を受賞した衣笠祥雄氏は、生前「スポーツ選手はいつも子どものお手本じゃなきゃダメなんです。

将来大きくなってあの選手のようになりたい。だから頑張るんだ、と思ってくれるプレーヤーじゃなきゃいけないんです。だから子どもたちが見て、正しいと思ってくれる道しかスポーツ選手は歩いちゃダメなんです」と述べていたが、今のカープにその精神は残っていないようだ。



文:BEST T!MES編集部

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