13日から14日にかけて千葉県内を襲った豪雨で、国土交通省の千葉・首都国道事務所がまとめたアンダーパスやトンネルなどの冠水注意箇所95カ所のうち少なくとも約半数の45カ所が冠水したことが25日、千葉日報社の集計で分かった。道路を管理する両事務所と県、20市町に取材した。
冠水の9割以上がレベル5大雨特別警報が出た市町で発生していた。
 両事務所は水がたまりやすいアンダーパスに加え、トンネルや過去に冠水が起きたくぼみのある場所を「冠水注意箇所」として公表している。交通量や人口の多い千葉市や松戸市、船橋市など県北西部に多く点在する。
 千葉豪雨では、注意箇所全体の約7割に当たる計66カ所が所在する14市町に対し、気象庁がレベル5大雨特別警報を出した。そのうち6割強の41カ所が冠水した。13日に計351ミリの雨が降った千葉市の市道や国道などの16カ所のうちほぼ全ての15カ所が冠水した。
 県は、通行止めとなった9カ所を冠水箇所として回答。実際に水があふれた場所はさらに多かった可能性があるという。(渡辺翔太、平嶋奏葉、別府桜羽子)
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