ものまねタレントの長州小力が25日、5月に契約解除されたお笑いプロレス団体「西口プロレス」の試合でリング復帰した。東京・新宿FACEで行われた「西口DXプロレス 8月大会」で、安田大サーカスクロちゃんと対戦し勝利。

リング上で「今から約3か月前、世間をお騒がせして大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 登場するなり客席から「おめでとう!」の歓声が上がったが、投げ入れられたテープは数本のみ。客席からの「キレてないですかー?」という声に、「キレてないですよ」とおなじみのギャグで返した。

 かつて小力がかわいがっていた後輩・クロちゃんに「戻ってくるのはまだ早いんだよ」と挑発されたが、ひるまず応戦。試合では、すきを見てビンタをお見舞いしたものの「また違反した!」と“口撃”を浴び「『違反』はやめて…」とダメージを受ける場面もあった。

 復帰戦を勝利で飾った小力は、ほぼ満員となった会場を見回して謝った上で、温かい声援に感謝。「相手がクロちゃんでよかった」と、後輩とパラパラを披露して拍手を浴びた。

 試合後には報道陣の取材に応じ、「ズボラな性格が事件につながった。自分が情けない」とざんげ。一度は解雇になったものの、復帰させてくれた西口プロレスへの恩を語り「解雇されたことが、自分を前向きにしてくれた。コツコツ笑いで返して、それが反省になれば」と語った。休養期間には、長年ものまねをしてきた長州力にも支えてもらったという。

 小力は4月9日に東京・中野区の路上で車を無免許運転し信号無視したとして、同15日に警視庁から道交法違反容疑で書類送検された。5月21日には西口プロレスから契約を同日付で解除され、主催団体が「一連の重大な規律違反およびコンプライアンス上の問題を重く受け止め、本日付をもちまして同選手との契約を解除いたしました」と発表。6月30日には不起訴処分になっていた。

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