この連載では、住宅ローンにまつわる疑問・お悩みに、日本住宅ローン株式会社の担当者が答えます。今回取り上げるのは「希望の物件は『ペアローンなら購入できる』と言われました。
本当に無理なく返済できるのでしょうか?」です。

○住宅ローンにまつわる疑問・お悩み「ペアローン、本当に無理なく返済できる?」

住宅価格が高騰している影響で、希望している物件は単独名義の住宅ローンでは予算が足りず、不動産会社からペアローンを勧められています。現在は共働きで問題なく返済できそうですが、今後は出産や育児、転職などで収入が変化する可能性もあります。住宅価格が高い今だからこそペアローンを利用する人が増えていると聞きますが、本当に無理なく返済を続けられるのでしょうか? ペアローンを検討する際の注意点を教えてください。

日本住宅ローン株式会社の回答


住宅価格の高騰に伴い、単独名義では希望物件に手が届きにくくなり、ペアローンを検討されるお客様が増えております。ペアローンを利用すると、夫婦それぞれの収入をもとに借り入れが可能となるため、単独名義よりも借入可能額が増え、希望物件を購入しやすくなる点が大きなメリットです。

一方で、ペアローンは共働き収入を前提に返済計画を立てることが多いため、出産や育児、転職などのライフプランの変化により、どちらか一方の収入が減少した場合、返済負担が重くなる可能性があります。さらに、現在は金利上昇局面にあるため、借入後に想定していたよりも返済額が増える可能性もあります。

例えば、当社の「2年待てるローン(フラット極40)」であれば、ペアローンを利用すると、最大4名(例:ご夫婦とご両親)でお申し込みしていただくことが可能です。一般的な2名(例:ご夫婦のみ)でのペアローンよりも、協力して返済を進めることが可能であるため、返済計画が立てやすくなります。

ペアローンを検討する際は、「借りられる金額」だけで判断するのではなく、「将来にわたって無理なく返済を続けられるか」という点も考慮することが非常に大切です。

日本住宅ローン株式会社 にほんじゅうたくろーん 日本住宅ローン株式会社は、日本を代表する大手ハウスメーカー4社と大手金融機関が共同で出資した住宅ローンを中心に取り扱う金融機関。
全期間固定金利である【フラット35】を中心として、様々なローン商品を展開。特に、【フラット35】保証型商品においては、業界初となる借入期間40年(通常は35年)の「フラット極40」を開発。さらに、同商品を活用し、2年後以降いつでも無料で変動金利に切り替えることができる「2年待てるローン」を提供するなど、先進的な取り組みを数多く実施している。また、住宅金融支援機構(旧:住宅金融公庫)が提供するシニア向け商品「リ・バース60」をいち早く取り入れ、「MCJご自宅活用ローン"家の恩返し"」(新築)(借換+リフォーム)として提供しており、取扱実績はNo.1を誇る。2026年7月には「残価設定型ローン」の発想を住宅ローンに応用した革新的な借換商品「おうちの残価設定ローン(借換)」を開発した。https://www.mc-j.co.jp/
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