最初に結論:

書類がスマホやPCで便利に活用できるデジタル資産になる有料サブスクサービス「ScanSnap Cloud+」を開始

記事の重要ポイント:

1:AIの力で、手書き文字も含めてまとめてOCRできるように

2:文書内の日時などの部分にはリンクを設け、カレンダーなどと容易に連携できる

3:スマホカメラをスキャナー代わりに使えるアプリ「ScanSnap Camera」も

PFUは7月14日、ドキュメントスキャナー「ScanSnap」用のクラウドサービス「ScanSnap Cloud+(プラス)」を発表した。AI機能「ScanSnap AI」を活用し、手書き文字にも対応する検索可能OCRや、文書の内容に応じたファイル名の自動生成機能、文中の日時やメールアドレスにカレンダー登録やメール作成用のリンクを付与する機能を追加する。
AI処理にかかる時間は20秒ほどで済む。文書のスキャン後に発生していた「探す、考える、整理する」といった手間をAIが肩代わりする機能として売り込む。

あわせて、スマホ版のスキャンアプリ「ScanSnap Camera」も、ScanSnap AIを活用してスキャン後の補正の精度を高めた。紙に落ちた影を自動で消すほか、用紙のゆがみも自動で補正する。

月額料金は、ScanSnap AIの利用ページ数に応じて以下の3種類を用意する。利用できる機能はすべて同一。サービス提供開始は7月14日。

Sプラン(月額980円)…ScanSnap AIの利用が月100ページまで、1カ月の無料トライアル付き
Mプラン(月額1,980円)…ScanSnap AIの利用が月300ページまで
Lプラン(月額2,980円)…ScanSnap AIの利用が月600ページまで

手書き文字にも対応したOCR機能は、領収書に書かれた金額やメモなどの手書き文字も含めて認識し、活字も含めて検索できるようになる。AIにより、活字のOCRの精度も底上げした。

文章内に日時やメールアドレス、QRコードなどの情報があった場合、カレンダーへの予定登録やメール作成、QRでスキャンできるリンクへのアクセス、住所ならば地図アプリへのリンクなど、アクションを含むリンク付きのPDFを作成できる。

生成するPDFファイルの自動ファイル名生成機能も改良する。文書の内容に応じた、適切で分かりやすいファイル名を自動で設定できるようにした。


ScanSnap Cloud+は有料だが、活字OCRや自動振り分け、各種クラウドサービスへの保存などの機能が利用できる無料プランも継続して提供する(ScanSnap AIの新機能は利用できない)。
○スマホが高性能スキャナーになるアプリ「ScanSnap Camera」

スマートフォンのカメラをスキャナー代わりに使える無料アプリ「ScanSnap Camera」は、ScanSnap Cloud+の契約者に対してScanSnap AIを活用した新機能を追加する。紙に落ちた影を自動で消すほか、用紙のゆがみも自動で補正するなど、スキャンの精度を高められる。スキャンする文書の内容に応じて複数のスキャン設定を登録する機能も追加する。

ScanSnap CameraはScanSnap本体を所有していなくても使える。自動クロップや向き補正など、ScanSnap AIを用いない機能は従来通り無料で利用できる。

○世界にわずか数台! 25周年プレゼント用のiX2500がカッコいい

発表会の会場には、ScanSnap25周年のキャンペーンでプレゼントされる最新フラッグシップモデル「iX2500」の特別仕様のブラックモデルが展示されていた。プレゼント用を含め、わずか数台しか生産しないという。7月10日から23日まで、ScanSnap公式X(@ScanSnapJP)のフォローとキャンペーン投稿のリポストで、抽選で1名にプレゼントする。
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