石塚の打撃がチームの逆転Vの後押しとなるか、注目だ(C)産経新聞社

 巨人は残り19試合。週末の広島3連戦を3連勝、首位の阪神とは2・5ゲーム差に縮め、勢いに乗る中、若武者にも高い期待が寄せられている。

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 ここにきて4番のボビー・ダルベックがコンディション不良で2試合ラインアップから外れる中、橋上秀樹監督代行は高卒2年目、直近ではクリーンアップも務める石塚裕惺に4番を託すプランもあると報じられた。

 週末の広島3連戦は5番に名を連ね、3戦連続安打と状態を上げてきている。

 9月1日のDeNA戦では3-3で迎えた9回一死二、三塁のチャンスに自身初のサヨナラ打となる右犠飛をしっかり決めた。ヒーローインタビューでの「絶対に自分で決めてやると思って打席に入りました」と力強い言葉も話題を集めた。

 花咲徳栄から24年ドラフト1位入団。入団当初から右の長距離砲としての覚醒が期待されていたが、ここにきて勝負強い打撃でチームをけん引。

 ここまで36試合で打率.240、6二塁打、1三塁打、長打率.320、得点圏打率.318。広島戦でもあわやホームランというシーンもあった中で、チームの勢いを加速させるためにも若武者に4番を託す可能性は十分にある。

 石塚の打撃をめぐっては他球団ファンの間からも「ジャイアンツは大事に育ててほしい」「将来球界を代表する選手に」と応援の声も多く上がっている。

 高卒2年目シーズンで巨人の4番に座るとなれば、松井秀喜氏は高卒3年目で4番に座ったことなども踏まえ、2リーグ制以降球団史上初めてのこととあって、この点も注目されている。

 未完の大器が逆転Vへの使者となるか。本拠地に中日を迎える8日からの必勝オーダーが注目を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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