大谷は二刀流を終える時なのか。米誌が見解を示した(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平は二刀流を終える時なのか。

右上腕二頭筋と左膝の不調を抱えて負傷者リスト(IL)入りしている大谷について、米誌『Sports Illustrated』の電子版『Dodgers ON SI』が見解を示した。

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 同誌は「かつてないほどに打席でもマウンドでも圧倒的な存在感を放つオオタニだが、投球を続けることが彼の身体に及ぼしてきた負担を考えれば、投手を続ける価値が本当にあるのかを決断すべき時がきている」と伝えた。

 さらに「率直に言って、私たちは2度と彼がピッチャーマウンドに立つ姿を見るべきではないのかもしれない」と、厳しい言葉を投げかけた。

 今季の大谷は投手として8勝2敗、防御率1.79、95奪三振の好成績を収めており「球界初の本格的な二刀流スターとなった彼の凄まじい才能を、私たちは改めて見せつけられた。しかし残念ながら、その才能を維持することで、度重なる代償を払い続けている」と主張した。

 続けて「フルタイムの先発投手と毎試合出場する打者を両立させようとする中で、オオタニは長年にわたり数々のケガに見舞われてきた。これまでの取り組みが打席での能力に影を落とすことはなかったが、32歳となった今、ついにその影響が出始めているように見受けられる」と、二刀流による弊害を指摘した。

 記事では「1球も投げることのなかった2024年にMVPを獲得し、わずか47イニングしか投げなかった25年にも再びMVPに輝いた。このことから得られる教訓は何だろうか? それは、彼が球界最高の選手の一人であり続けるために、必ずしもマウンドに立つ必要はないということだ」と記した。

 大谷は今後も二刀流を継続するのか、打者に専念するのか。米国もスーパースターの進む方向に注目している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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