中島健人が11日、自身が主演を務める映画『ラブ≠コメディ』の完成披露試写会に、共演者の長濱ねる、板谷由夏、塩野瑛久、今野大輝(B&ZAI)、光石研、そして紙谷楓監督と共に出席。主人公と自身の共通点の多さに「僕に似すぎている(笑)」と驚いたという中島は、アドリブ満載だった撮影を振り返りながら、作品への思いを語った。
【写真】中島健人、今野大輝(B&ZAI)らが登壇したイベントの様子
本作は、情熱を燃やす人たちの“胸アツ”お仕事エンターテイメント。主人公の麗司(中島)は“360 度全方位イケメン”と称され、数々のラブコメ作品で主演を務めてきた人気俳優兼アイドル。「ラブコメなんて、もうやりたくない!」――30 歳を目前に、重厚なドラマで認められたいという思いを抱えている中、またもや届いたのは王道ラブコメの出演オファー。相手役はアイドル・美里(長濱)と聞き反発する麗司だが、この出会いが彼の人生を大きく動かしていく。
そんなストーリーであることから、ラブコメ作品かと思いきや「骨太な日本映画になっている」と自身も映画を観てみての感想を語った中島。紙谷監督とは5年前に出演した主演ドラマ『彼女はキレイだった』以来のタッグとなったのだが、本作は“中島が主人公・麗司を演じる”ということが前提に作られたのだという。
中島は最初に脚本を読んだ際に「ハーフドキュメンタリーなのかな? と思いました。ちょっと、僕に似すぎている(笑)」と、役との共通点の多さに驚いたそう。「脚本が見事に今までの僕の人生を、半分くらい反映していて。だけど、その半分はフィクションで。だからハーフドキュメンタリー的な脚本だと思いました」と印象を語った。
「自分に近い役だからこそ、脚本の中で暴れまくりましたね」と撮影秘話も明かし、「僕の映画史上、一番アドリブ満載かもしれないです!」と豪語。
その一方で「中島健人すぎないように」と何度も注意をしていたとも告白。「漏れるんです。(中島本人の)色気と人のよさ!」と言い、中島が少しでもかっこつけようとすると「それダメ!」とすかさずNGを入れていたのだとか。それは『彼女はキレイだった』の時も同じだったようで、中島は「僕がサングラスを出したら、“なんでサングラス出すの!?”とすごい怒ってきて(笑)。ずっと鍛えられていますね」と紙谷監督との現場だからこそのエピソードを披露し、会場の笑いを誘っていた。
なお、紙谷監督が舞台あいさつの場に登壇するのは、これが人生初なのだそう。長編映画を撮ったのも本作が初めてで「ドラマのチーフ監督も中島さんの作品でデビューさせてもらって、長編映画も中島さんでデビュー。ありがとうございます!」と縁に感謝する。
“初”なのは監督だけでなく、長濱と今野も今作が初めての映画出演に。長濱は「たくさんの愛が詰まった映画を皆さんに観てもらえて特別な日だと感じています」と感無量のコメント。
映画『ラブ≠コメディ』は、7月3日より全国公開。

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