7月17日より世界74地域で公開がスタートし、大ヒット中のクリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』。本作で初共演にして“父子”役でタッグを組んだのが、マット・デイモンとトム・ホランド。

2人がキャリア最高峰の演技で、強固な親子の絆を体現している。

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 ノーラン監督が脚本・監督を務める本作は、ホメロスの叙事詩に基づく神話的アクション。キャストにはマット・デイモン、トム・ホランド、アン・ハサウェイ、ロバート・パティンソン、ルピタ・ニョンゴ、サマンサ・モートン、ゼンデイヤ、シャーリーズ・セロンらが集結した。

 全編IMAXカメラで捉えた圧倒的リアリティと臨場感あふれる映像美、壮大なドラマなど、あらゆる面で絶賛が集まる本作。中でも大きな見どころとなるのが、初共演にして“父子”役でタッグを組んだマット・デイモンとトム・ホランドが体現する、強固な絆だ。

 原作の西洋文学の金字塔「オデュッセイア」は、トロイア戦争の終結後、イタケの王オデュッセウスが愛する家族の待つ故郷へ帰還するため、10年の歳月をかけて怪物や嵐、神々の介入という試練に立ち向かう壮大な冒険譚。

 本作で主人公・オデュッセウス役を演じるのが、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(共同執筆した脚本でアカデミー賞を受賞)で一躍スターの座にのし上がり、『インビクタス/負けざる者たち』(2010)や『オデッセイ』(2015)などで圧倒的な存在感を放ってきたマット・デイモン。これまでアカデミー賞の俳優部門で過去3度ノミネートされたデイモンが、知略に長けた英雄でありながら、苦悩や葛藤も抱えた人間味あふれるオデュッセウスを熱演した。

 愛する妻ペネロペ(アン・ハサウェイ)、息子テレマコス(トム・ホランド)ら家族の待つ故郷へ帰還を目指すオデュッセウス。しかし行く先々には、荒れ狂う自然や神々の猛威、そして非道な存在たちが立ちはだかる。さらに、自身の愚行と良心の呵責にももがき苦しみながら、数々の過酷な試練を乗り越えていく壮絶な旅路が描かれていく。

 『インターステラー』『オッペンハイマー』に続きデイモンと組んだノーラン監督は、「マットは人生とキャリアの両面で、この役を演じるのにふさわしいステージに到達していました。
オデュッセウスは優れたイマジネーションと知恵を備えていますが、どこか哀愁が漂う部分もある。成熟性が求められ、非常に複雑で難しい役どころですが、彼は見事に演じ切ってくれました」と惜しみない賛辞を送っている。

 一方、父・オデュッセウスの帰還を信じ続ける息子、テレマコスを演じるのは、『インポッシブル』(2012)で若き才能として頭角を現し、マーベル・シネマティック・ユニバースでピーター・パーカー/スパイダーマンを務め、今や世界的人気を誇るスターとなったトム・ホランド。現在公開中の主演作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のオープニング興収を上回り、全米最高のオープニング記録を樹立。世界中で社会現象を巻き起こしている。

 そんな飛ぶ鳥を落とす勢いのホランドが、本作でデイモンと初共演を果たし、親子役を演じている。オデュッセウス不在の宮殿に悪辣(あくらつ)な貴族らが居座り、母ペネロペへの求婚を迫る中、幼少期から父の顔を知らずに育った青年テレマコス。母と故郷を守るため、そして父の生存を確かめるため、わずかな希望を胸に危険な旅へと踏み出していく。

 家族、そしてイタケの危機に直面する中で、一人の青年が大人へと成長していく姿を、ホランドが繊細かつ力強い演技で見事に体現。ノーラン組初参加となるホランドについて、ノーラン監督は「彼の並外れた才能には以前から感銘を受けていました。実際一緒に仕事をしてみると、ナチュラルな才能だけでなく、キャラクターの核心を体現するために一切の妥協なく取り組む姿を見て、彼はまさにその世代で最高の俳優の一人だと確信しました」と太鼓判を押している。

 愛、欲望、裏切り、復讐――。
さまざまな感情や試練が交差する中、オデュッセウスは10年にも及ぶ果てしない旅を乗り越え、再び愛する家族のもとへ帰ることはできるのか?

 デイモンは「(本作は)感情に強く響く要素もあり、軸となるストーリーは心に深く突き刺さります。同時に様々な人物の個別的な物語が丁寧に作り込まれていて、結果として誰もが共感できる普遍性を生んでいます」とコメント。故郷への帰還、愛する家族との再会という物語の核となる部分についても触れながら、「本作で描かれるテーマは私自身の人生とも重なる部分がある。本当にこれ以上のものは無いほどの脚本です」とその魅力を熱弁している。

 一方のホランドは、「マット・デイモンの背中を追うことができたことを誇りに思っています」と、大ベテランであるデイモンへの深いリスペクトを明かす。

 ハリウッドの第一線を走り続けるスターと、次世代を担う若き実力派。二人が抱く互いへの敬意は、どんなに長い間離れていても信じ合い続けるオデュッセウスとテレマコスの絆とも見事に重なり合う。

 映画『オデュッセイア』は、9月11日より全国公開。2D(字幕/吹替)、IMAX(字幕)、DolbyCinema(字幕)、4DX(字幕/吹替)、MX4D(字幕/吹替)、35mm(字幕)の全6種9バージョンで公開。

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