音楽を着る、古着を掘る。『MUSIC CLOTHING MARKET 2026』渋谷で8月10日から23日まで開催

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ラックをめくっていると、知っているロゴの前で手が止まる。好きなバンドだから選ぶ一枚もあれば、曲は知らないのにプリントに惹かれる一枚もある。

バンドTの面白さは、音楽を聴くことと服を選ぶことが、同じ場所でつながるところにあるのかもしれない。



古着バンドTシャツに特化したポップアップ『MUSIC CLOTHING MARKET 2026(ミュージック・クロージング・マーケット2026)』が、8月10日(月)から23日(日)まで渋谷のディスクユニオン「ROCK in TOKYO(ロック・イン・トーキョー)」で開催されている。ヴィンテージから近年物まで、約200着が店内に並ぶ。ロック、メタル、パンク、ポップス。年代もジャンルも横断する品揃えだ。



音楽を着る、古着を掘る。『MUSIC CLOTHING MARKET 2026』渋谷で8月10日から23日まで開催



80~90年代のヴィンテージTシャツや、当時のツアーTシャツ。時間が経ったことで生まれるボディの風合い、プリントのひびや褪色も一着ずつ違う。ディスクユニオンでは、音楽系Tシャツを査定する際、状態だけでなくタグ、プリント、サイズ、色柄、国内外のオークション取引価格まで確認しているという。かつて会場で売られていた一枚が、いまは音楽の記録として古着市場に並んでいる。



音楽を着る、古着を掘る。『MUSIC CLOTHING MARKET 2026』渋谷で8月10日から23日まで開催



音楽を着る、古着を掘る。『MUSIC CLOTHING MARKET 2026』渋谷で8月10日から23日まで開催



バンドTを着ること自体も、改めて広がっている。2026年春、ウィゴーの古着部門で売れたアイテムの1位はバンドTシャツ。ニルヴァーナ、ガンズ・アンド・ローゼズ、メタリカローリング・ストーンズレッド・ホット・チリ・ペッパーズなどが人気で、コレクターだけでなくファッションとして選ぶ層も増えているという。

90年代物の価格が上がるなか、2000年代以降のTシャツへ目を向ける動きもある。



今年3月には、同じ渋谷で『Spotify Vintage Band T-shirt Market(スポティファイ・ヴィンテージ・バンドTシャツ・マーケット)』も開催された。若い世代から再び注目されるバンドTを軸に、音楽とファッションをつなぐイベントだった。レコードを掘るように、古着のラックから一枚を探す。そんな楽しみ方が、渋谷の街でも少しずつ定着している。



『MUSIC CLOTHING MARKET 2026』には、数十年前のヴィンテージと、まだ新しい近年物が同じラックに並ぶ。好きなアーティストを着るのか、グラフィックで選ぶのか、それとも年代やタグを追いかけるのか。入口はどこでもいい。8月の渋谷で、自分の一枚を探す時間が始まる。



【イベント概要】

MUSIC CLOTHING MARKET 2026

会期:2026年8月10日(月)~8月23日(日)

会場:ディスクユニオン ROCK in TOKYO

住所:東京都渋谷区宇田川町32-7 YY UDAGAWA BLD. B1F
営業時間:
平日 12:00~20:00
土日祝 11:00~20:00
公式サイト:https://diskunion.net/shop/ct/rockintokyo

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