6月13日・14日にかけて、東京・池袋でコスプレイベント「アコスタ@池袋」が開催。梅雨入り前の湿気をはらんだ最高気温30℃近い陽気のなか、会場はコスプレイヤーと来場者の熱気で溢れかえった。
『ENTAME next』では当日会場で注目を集めたコスプレイヤーの撮り下ろしスナップを直撃インタビューとともにお届けする!

【写真】はーさんの近江彼方(『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』)コスプレ撮り下ろしカット【11点】

今回話を伺ったのは、メディアミックス作品『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の近江彼方に扮したはーさん。コスプレ歴は10年に及び、ウィッグのセットから小物の制作まで手がけるこだわり派。学生時代に友人の誘いで足を踏み入れたこの世界で見つけた、“好き”を貫く生き方について聞いた。

――本日のコスプレについて教えてください。

はーさん 『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の近江彼方ちゃんです。これはギャル衣装バージョンなんですけど、ビジュアルが公開された瞬間に「かわいい!」ってなってしまって(笑)。

――抱えているぬいぐるみも再現度が高いですね。

はーさん ありがとうございます(笑)。自分で作りました。

――すごいです。普段から制作もされるんですか?

はーさん そうですね。ウィッグのセットは特にこだわっています。
長髪キャラは絡まりやすいのでシリコンスプレーを使ったり、イベントでは顔周りを一番重視して調整しています。

――コスプレ歴はどのくらいですか?

はーさん 気づいたら10年経っていました(笑)。学生時代に同じクラスの友達から「一緒にコスプレやらない?」って誘われたのが始まりです。もともとアニメが大好きだったので、コスプレにも興味はあったんです。でも始め方が分からなくて。だから誘ってもらえたのは本当に大きかったですね。

――最初は苦労もあったのではないでしょうか。

はーさん めちゃくちゃありましたよ。メイクも髪型も普段の自分と全然違いますし、今みたいに動画で何でも学べる時代でもなかったので、最初は友達に教えてもらいながらでした。あとは「コスプレイヤーズアーカイブ」(コスプレイヤー向けのコミュニティサイト)ですね。私たちの世代は、アーカイブで勉強していた人が多いと思います(笑)。

――コスプレを10年間続けてきて、一番良かったことは何ですか?

はーさん やっぱり人との出会いですね。
普通に生活していたら、絶対に友達になれない人と友達になれるんです。

――というと?

はーさん 学校や会社だけだと、どうしても出会う人が限られるじゃないですか。でもコスプレをしていると、住んでいる場所も職業も年齢も全然違う人たちと仲良くなれて全国に友達ができるんです。それが本当に楽しいですよね。

――コスプレが世界を広げてくれたと。

はーさん 本当にそうです。実は学生時代、自分がオタクであることを隠していたんですよ。だから今みたいに好きな作品について思い切り話せる友達がいる環境は、本当に幸せですね。

――コスプレ以外のオタ活も?

はーさん もちろんです(笑)。ライブへ行ったり、グッズを買ったり。結局ずっとオタクですね。

――そうなると、自宅もすごそうです。


はーさん すごいですよ(笑)。衣装だけでクローゼットが埋まっています。数えたことはないですけど、絶対50着以上はありますね……。

――50着以上!

はーさん 長く続けている人なら、たぶんみんなそれくらい持っていると思います。

――それだけの衣装があって、イベントで着るものはどう決めるんですか?

はーさん 新しいビジュアルが出たときに「これやりたい!」と思ったら作ります。あとはスタジオで撮った衣装をイベントで出したり、逆にイベントで着た衣装をスタジオで撮ったり。作品への愛を形にしている感じですね。

――最後に、今後の目標を教えてください。

はーさん 人生一度きりなので、やりたいと思ったことは全部やりたいです。コスプレもそうですし、旅行も好きなのでいろんな場所へ行きたい。好きなことを我慢するより、楽しみながら生きていきたいんです。推しの新しい衣装が出たらすぐやりたいし(笑)。
これからも自分の「好き」を大事にしながら過ごしていきたいですね。

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