SBI新生銀行は6月10日、「トリプル円定期キャンペーン」を開始した。キャンペーン期間は2026年9月10日まで。
同キャンペーンでは、各預入期間の定期預金に対し上乗せ金利相当額を現金で付与する。通常金利と上乗せ分を合わせた実質的な利回りは、3カ月もの・6カ月もの・1年もののいずれも年1.25%相当(税引前)となる。
具体的には、3カ月ものと6カ月ものは通常金利年1.00%に年0.25%相当を上乗せし、1年ものは通常金利年1.20%に年0.05%相当を上乗せする。上乗せ分は定期預金の利息としてではなく、現金でプレゼントされる。
最低預入金額は各期間とも30万円で、3商品すべてを利用するためには合計90万円以上の資金が必要となる(パワーダイレクト円定期預金30の場合)。上乗せ金利の適用上限は各預入期間500万円までで、合計最大1,500万円までが対象となる。
○満期を分散しながら高金利を狙える
SBI新生銀行は同キャンペーンについて、「金利は気になるが、1つの期間に集中させるのは心配」「満期のタイミングをずらして資金の流動性を確保したい」といった利用者を想定しているという。
3カ月、6カ月、1年と異なる期間に分散して預け入れることで、満期が順次到来する仕組みとなる。満期ごとにその時点の金利環境を踏まえて預け替えを検討できるため、金利上昇局面における選択肢を確保しやすいとしている。
また、対象商品は預金保険制度の対象であり、元本1,000万円とその利息まで保護される。元本保証の商品でありながら、年1.25%相当の利回りを実現できる点を特徴としている。
なお、キャンペーンの適用には3カ月もの・6カ月もの・1年もののすべてを設定する必要がある。金額は同一である必要はないが、一部のみの設定では対象外となる。
○定期預金の金利アップキャンペーン、内容比較を
なお、ボーナスシーズンに合わせた主な定期預金の金利アップキャンペーンの状況は次の通り。
SBJ銀行(1年もの・年1.35%)
UI銀行(3カ月もの・年1.25%)
auじぶん銀行(1年もの・年1.20%)
住信SBIネット銀行(1年もの・年1.20%)
楽天銀行(1年もの・年1.20%/6カ月もの・年1.0%)
※各銀行により適用条件やキャンペーン期間は異なる
日銀の利上げを背景に、銀行各社では預金獲得に向けた金利競争が活発化している。預入期間や適用条件、満期後の取り扱いなどを比較しながら、自分に合った預け入れ先を検討したい。
横山茉紀 マイナビニュース プレミアムチャンネル編集部所属の編集者。NISA、投資信託、個別株、住宅ローン、金利、家計管理など、資産形成や住まいに関するテーマを中心に企画・編集を担当。金融・マネー分野を中心に、専門家監修記事やアンケート企画、最新ニュースを切り口にした解説記事などを多数手がける。読者の「お金の不安」をわかりやすくひも解く企画に注力している。 この著者の記事一覧はこちら
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