「たぶん、お二人とも人見知りで……」俳優の黒木華が、映画『マジカル・シークレット・ツアー』(公開中)のインタビューに応じ、有村架純、南沙良との共演を振り返った。

○撮影前に渡された“自己紹介文”が役作りのヒントに

有村主演の同作は、2017年に中部国際空港で主婦たちが逮捕された“金密輸事件”に着想を得たオリジナルストーリー。
2児の母親・和歌子(有村)、600万円の借金を抱える非正規雇用の研究員・清恵(黒木)、未婚の妊婦・麻由(南)の3人が、“金の密輸”という闇バイトを通じ、絆を深めていく姿を痛快に描く。

同作の第一印象について、黒木は、「面白そうだなと思いました。実話を基にしたオリジナル脚本ということで、どういう風に展開していくのだろう? と思いながら読みました」と回想。撮影前には、天野千尋監督から、各キャラクターの“自己紹介文”を渡されたといい、「これまでどのような人生を歩んできたのかが書かれた資料をそれぞれいただきました」と役づくりのヒントになったという。また、印象的なシーンを聞くと、「有村さんが、スポーツカーに乗って走っていくシーンは、和歌ちゃんの激しく動いている心と、環境を動かしていくパワーのようなものが表れていて、とても爽快でいいシーン」とアピールした。

黒木は、撮影当初の有村と南について、「たぶん、お二人とも人見知りで……。最初のほうは、それぞれの時間を過ごしていた」と明かしつつ、「シンガポールに行って、ご飯に行かせていただき、いろんなお話をさせていただく中で徐々に打ち解けていった感じです」と撮影を通して距離が縮まった様子。初共演の有村について、「お会いする前は、“隙がない女優さん”というイメージがあり、どこを見ても完璧な方なのかなと」と語りながら、「実際にお会いしてみると、ざっくばらんなところもあり、同じ関西ですし、砕けたところもあって、すごく人間味がある方」と印象の変化を打ち明けていた。
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