毎熊克哉が、映画『見えない娘 THE INVISIBLES』で主演を務める。竹林亮監督と初めて会った際、「俳優が必要なときがあったらぜひ声かけてください」と伝えたところ、2カ月後に主演のオファーが届いたという。
その経緯や、脚本を読んだときの印象を明かした。

○毎熊克哉が出演オファーを受けた経緯

映画『見えない娘 THE INVISIBLES』(8月28日公開)の完成披露上映会舞台挨拶が6日、都内で行われ、毎熊克哉、鈴木凜子(声のみ)、近藤華、矢山花、寺島進、竹林亮監督、夏生さえり氏が登壇した。

最初にオファーを受けたときの心境を聞かれ、毎熊は「声をかけていただく数カ月前に、別件で竹林さんと初めてお会いして。その時の終わり際に、『俳優が必要なときがあったらぜひ声かけてください。じゃあお疲れさまです!』みたいに言ったら、2カ月後に台本が送られてきて、しかも主演じゃないですか!? って感じで(笑)」と回顧。

続けて、脚本を読んだ感想を「(台本を)見たら、透明人間の三女がいて、お父さんが家族を連れて東京に旅に出るみたいな話で。いろんな映画がありますけど……悪い意味ではなく、すごく分かりやすくて、伝えたいこともはっきりしていて。これは家族で観る映画なんだなと最初にすごく思って、脚本から絶対に面白い映画になるなというふうに思いました」と語った。

友近演じる喫茶店の店員が紅茶を淹れるシーンの裏話

また、司会を務めた川島葵から「私が気になったのが、喫茶店の方が紅茶を淹れているシーンの毎熊さんの表情。早く紅茶を入れて行ってくれっていうのがにじみ出ているような、見たことない顔で(笑)」と伝えられると、毎熊は「(店員を演じる)友近さんがめちゃくちゃゆっくり淹れるな、全然あっち行かないじゃんって。台本を読んで想定していたよりも数倍長くて、本当に長いなと思って(笑)」と振り返りながら、「そしたら、そのシーンをまあまあ使ってますよね?」と竹林監督に確認。

この話を引き継いだ竹林監督は「友近さんに『ちょっと変わった淹れ方をしてください』とお願いしたら、めちゃくちゃ面白い淹れ方をしてくださって。
それに毎熊さんが全部リアクションしてくださって、モニターを観ながら、めっちゃ笑っちゃいました(笑)」と補足していた。

○映画『見えない娘 THE INVISIBLES』ストーリー

とある島で、父・星野学(毎熊克哉)と、三姉妹である風子(近藤華)、音々(矢山花)、ひかり(鈴木凜子)はひそやかに暮らしている。なぜなら、この家族には秘密があった。末っ子のひかりが生まれつき「透明人間」なのだ。

女優である祖母・砂川エリ子(余 貴美子)が入院したという知らせを受け、一家は東京へ向かうことに。タクシー運転手(寺島進)の車に乗り込むが、ひかりの存在を隠そうとする父と、無邪気にはしゃぐ娘たちの旅は危険と困難が続く。
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