オリコンは、oricon MEが実施した『住宅ローン』についての顧客満足度調査の結果を8月3日に発表した。調査は2026年(3月16日~4月17日)、2025年(4月9日~5月12日)、2024年(3月21日~4月11日)の期間、融資(借入)を受けている全国の20~69歳までの11,629名を対象に行われた。


顧客満足度調査の結果、2年連続の総合1位を獲得したのは「イオン銀行」だった。

評価項目別では、全9項目中「担当者の対応」「団体信用生命保険の充実さ」「付帯サービス」「審査・契約手続き」「サイトのわかりやすさ」の5項目で1位を獲得。中でも「付帯サービス」では8年連続の1位を獲得している。また、部門では男女別「男性」、目的別「借り換え」で2年連続の1位、業態別「対面銀行」で8年連続の1位となった。

具体的には、「イオンの利用で割引や、定期利率の優遇がある」「ショッピングモール内に窓口があるため相談がしやすい」などの声が寄せられた。

総合2位には前回「高評企業」だった「PayPay銀行」が、規定人数を満たしランクイン。評価項目別では「商品内容の充実さ」「金利」「サイトのわかりやすさ」の3項目で1位、部門では目的別「新規」で2年連続の1位、業態別「ネット銀行」で1位となった。具体的には「金利のみならず、がん団信など保障のバランスが良い」などの口コミが寄せられている。

つづいて総合3位には「楽天銀行」が前回総合4位から順位を上げランクインした。評価項目別では「手数料・保証料」で3年連続1位、部門では商品別「変動金利」で初の1位を獲得。「金利優遇キャンペーンなど独自性のあるキャンペーンが魅力」「金利が安く、優遇サービスが多い」などの声が寄せられた。

総合4位を獲得した「SBI新生銀行(旧:新生銀行)」は、評価項目別「繰り上げ返済」で1位を獲得した。


また、地域別ランキングでは、「北海道」では北海道札幌市に本社を置く「北海道銀行」が11年連続の1位、「東北」では福島県福島市に本社を置く「東邦銀行」が初の1位、「関東」では東京都千代田区に本社を置く「イオン銀行」が3年連続の1位、「甲信越・北陸」では富山県富山市に本社を置く「北陸銀行」が2年連続の1位、「中国・四国」では島根県松江市に本社を置く「山陰合同銀行」が3年連続の1位を獲得した。

住宅ローンというと金利の低さに目が向きがちだが、今回のランキングでは、団信の充実度や手数料、繰り上げ返済、付帯サービスなど、金融機関によって評価されているポイントが大きく異なる結果となった。返済が長期間にわたる住宅ローンだからこそ、金利だけでなく、自分が重視する条件や利用しやすさまで含めて比較してみることが重要そうだ。
編集部おすすめ