佐藤二朗(57)ハラスメント疑惑騒動の“報い”なのか、フジテレビGP帯夏ドラマがまったく振るわず。総崩れ状態になりつつある。


 その佐藤と橋本愛(30)がダブル主演の4月期の火9「夫婦別姓刑事」の後番組「さよならノワール」は、2話目にして世帯視聴率2%台と早くも“危険水域”に。水10の「Tokyo middle 30」も7月22日の初回から3.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)と、ミドサー支持率の高い仲里依紗(36)主演なのにパッとせず。


 木10の「ラストノート」は9日の初回こそ5.0%とまずまずだったが、2回目以降は3%台に急降下している。


 GACKT(写真)が月9初主演と鳴り物入りで20日から始まった「ブラックトリック~裁きを操る弁護人~」は初回6.2%だが、老舗の看板枠にしては好調とも言い難く、TVerのお気に入り登録数も36.5万(26日現在)と夏ドラマの中ではベスト10圏外。レビューサイトFilmarksでの評価も5点満点で2.3と散々だ。


「この先、上がり目が期待できる要素は見当たらない。第2話以降、さらに離脱者が増えるかもしれません」(元テレビ誌デスク)


 唯一、気を吐いているのが反町隆史(52)主演の月10「GTO」だが、そもそもカンテレ制作。初回6.4%、TVer90.4万と、夏ドラマの中ではトップクラスに入っているものの、Filmarksでは2.7と、「ブラックトリック」と大差ない。


「28年前の『GTO』の全話平均が28%台、Filmarksも4.1ですから、“復活作”に物足りなさを感じているオールドファンも多そうです。上がり目は期待薄でしょう」(前出の元テレビ誌デスク)


 とまあ、フジテレビのドラマは、ほぼほぼ全壊しそうなムードが漂い始めているのだ。在京キー局プロデューサーがこう言う。


「佐藤さんと橋本さんの騒動は曖昧なまま下火になりましたが、当事者であるフジテレビにとって、それで良かったのかどうか。

ドラマ撮影の現場管理の不徹底が事態をこじれさせたのに、通り一遍の謝罪だけして事後処理は他人任せという、そんな悪印象だけが残ってしまった。丁寧に説明して謝罪するなど、ネガティブなイメージを払拭する機会を自ら手放してしまったせいで、フジテレビ離れ、ドラマ離れを加速させているような印象が強いですね」


 前出の元テレビ誌編集長も「このままGP帯ドラマが壊滅的な結果になった時、フジテレビはスポンサー筋にどう釈明するのか。途中でCMを引き揚げられることまではないでしょうが……」と冷ややかに見る。


 フジテレビ本体そのものが壊滅しかねない?


  ◇  ◇  ◇


 GACKTのカリスマ性に陰りが出ている? 関連記事【もっと読む】“一流芸能人”のカリスマ性に陰り? GACKT主演フジ月9「ブラックトリック」失速のサイン…では、本人の“神通力”の限界について伝えている。


編集部おすすめ