“ひろゆき”こと実業家の西村博之氏(49)が7月29日、自身がレギュラー出演する「ABEMA Prime」で、新党の設立を明言したことが話題になっている。


 番組でひろゆき氏は党の体制について、本人と元兵庫県明石市長の泉房穂参院議員(62)との共同代表という形を取ると公表。

党の名称については「ひろゆき&いずみ新党(仮)」で、来年春の統一地方選に候補者を擁立する方針を明らかにした。また、自身が選挙に立候補する可能性については「僕は別に出る必要はない」とする一方、「まともな大人を募集しております」と、候補者を公募する考えを示した。


「2ちゃんねる」開設者というIT業界の有名人による突然の“政治デビュー”に対し、ネット上では驚きの声が続々。ただ、その中でも目立っているのが、《うわー、ひろゆき左翼になってもうた》といった、《左翼》という単語を含めつつ、本人の“立党宣言”に驚く反応が多い。全国紙記者は、こう言う。


「新党構想を明らかにした直後のXへの投稿で、『日本人の出生数は67万で過去最少』『政府は日本人が増える政策をしないままです。 なんとかしたほうがいいんじゃないの?』といったくだりがあることに反応しているネットユーザーが多いということだと思います。このような政治への憂いは、通常だったら共産党や社民党が言いそうな文言ですから、ここから『左翼化した』と感じた方は多いんじゃないでしょうか」



「本人の思想が直近に大きく動いたというわけではないと思います」

 一応、Xには《最近ひろゆきがやけに左翼ムーブしてんなーと思ってたらなるほどそういうことか》と、最近の本人が“左傾化”していたとする指摘も出ているほどだが、実際のところはどうなのだろうか。単行本「挑発するメディア 2ちゃんねる宣言」(文芸春秋)でのロングインタビュー以降、長年にわたってひろゆき氏を追っている、ITジャーナリストの井上トシユキ氏は、こう指摘する。



「今回のひろゆき氏を見ていて思うのは、『左翼になってしまった』というよりは、本人の本来の姿が“政治デビュー”によって現れてきたと言った方が正確であるように感じます。具体的に言えば、かなり初期の段階からアナキズム的な雰囲気を漂わせる情報発信をすることがありましたからね。つまり、本人の思想が直近に大きく動いたというわけではないと思います」


 自身の“政治デビュー”に驚くネットの声は、本人にはどのように聞こえているのだろうか。


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「あさっての方向」とは、こういうことを言うのだろう。関連記事【もっと読む】松本人志が腫瘍手術公表で“反ワクチン運動”再燃の怪…広がる「コロナワクチンでがん」の言説…では、松本人志の腫瘍手術公表で再燃してしまった“反ワクチン運動”の謎について伝えている。


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