俳優の木村文乃(38)が31日、都内で行われた「三井住友信託銀行新CM発表会」に俳優の岡田准一(45)とともに登場した。
同社のCMが「将来に託す」ことにちなみ、将来やりたいことを問われると木村は、「家族で南極旅行」を挙げ、「最北端・最南端など、端っこが好きで……子供が(見たことのない南極の)景色を初めて見た時にいったいどんな感想が出るんだろうと思うと、早いうちにそれをかなえてあげたいし“子供ってこういう表現をするんだ”って思ったときに自分の学びにもなりそうだなと思っているので、南極に家族で行けたら」と熱く語った。
木村といえば、NHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」から、岡田と共演した「ザ・ファブル」シリーズのようなアクションまで幅広く活躍。ドラマや映画のオファーが絶えず、広告人気も高いが、決して、強烈なキャラクターを前面に押し出すタイプではない。元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏がこう言う。
「和顔で端正な顔立ちだけれど、顔のパーツ含めて個性的とか、アクの強さがなく“普通の人っぽい”ところが彼女の強み。木村多江さんも同じタイプで、男性から見るとその普通の人っぽさが“薄幸そう”とか“守ってあげたい”と思わせる。女性からすると、自分を投影できる存在。『愛の、がっこう。』でラウールさんと共演しても炎上しないのは、ファンが木村さんに自分を投影してドラマにのめり込めるからだと思います。もちろん演技力もあるから視聴者が自己投影できるのですが、すべてが普通っぽく見える妙があり、ドラマや広告で起用したくなるのです」
プライベートではバツイチで、再婚後に2児のママになったという。
「そういった経歴も人生経験として見る側が共感する、ポジティブなキャリアになっているのは木村さんの特徴かもしれません」(鎮目氏)
生き馬の目を抜く芸能界で、いかに爪痕を残すか、誰もが必死になる中、木村は「爪痕を残さない」という一回り上のスキルで勝ち抜くテクニカルな存在だ。
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