さまぁ~ず三村マサカズ(59)の10年以上前のXのポストがにわかに注目を集めていた。


〈なんか昔悪くて今は更正しました。

がよく注目を浴びますが、ずっと真面目にやって今も真面目にやってる人に幸あれ〉──2015年8月に投稿したものだ。


 なぜかといえば、発端は、4日からNetflixで配信が始まったばかりの「ラヴ上等」シーズン2。〈日本初、ヤンキーたちの純愛リアリティショー〉だ。


「出演者は反社や暴走族や少年院上がりといった“元ヤン”の男女。プロデューサーのMEGUMIさんも元ヤンで、昨年12月から配信されているシーズン1は、目新しさもあって海外でも高い評価を得ました」(スポーツ紙芸能担当記者)


 当然、シーズン2も期待されていたのだが、出演者のひとりが「人に火つけちゃったのよ。そのまま3日後くらいに捕まった」といった“前科”をぶっちゃけたところ、大炎上した。


「シーズン2は、更生保護事業などを扱う法務省保護局とタイアップしていたんですが、そのコラボポスターも炎上の火に油を注いだ。全身入れ墨の出演者が中央にデンと構える写真に、〈更生上等!!〉なんてキャッチコピーが添えられていたんですが……」と法曹関係者はこう続ける。


■被害者の神経を逆なで


「自分の過ちを本気で反省し、更生しようとしている人ほど、『火をつけた』なんて武勇伝的に過去を語りたがらない。他人には言えない恥ずべきことをしたと身に染みているからです。それに加害者が更生したからといって、被害者の傷が癒えるとは限りません。元ヤンをエンタメ化した番組に乗っかる法務省の姿勢に、過去に被害に遭った人たちが〈何が更生上等だよ〉と憤りを感じたとしても不思議はない」


 だから三村のポストも注目を集めたわけで、結局、法務省もコラボ中止に追い込まれたが、〈反社・半グレをエンタメ化する番組増えすぎじゃない??気持ち悪いよ〉という意見もネット上にはある。

芸能ライターの山下真夏氏はこう話す。 


「“元ヤンの更生番組”は昔からあって、アングラ的な世界をのぞき見たいという需要も根強くありますが、コンプラ時代の今は地上波から配信やSNSに舞台が移って、より過激に粗製乱造されている印象が強い。それに若者ウケを狙って恋愛など“キラキラ感”を強調しすぎて、本気で更生しようとしている元ヤンからも〈現実はそんなに甘くない〉と反感を買っているようです」


 本気の更生の足を引っ張ったら、本末転倒だ。


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 法務省の“コラボ炎上”は今回が初めてではなかった。関連記事【もっと読む】「ラヴ上等」とはコラボ中止も過去にはジャニーズ、吉本…法務省が繰り返す“炎上タイアップ”に《感覚ズレすぎ》の声…では、過去の例に触れている。


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