8月14日、相席スタート・山添寛(41)が「二股疑惑」を報じられた。恋愛スキャンダルに厳しい昨今だが、SNSには《まあ山添だし》《ノーダメージでズルすぎる》《YouTubeが楽しみ》など、批判よりも“面白いネタ”として消化するコメントが並んだ。


 さらに報道後、山添は自身のYouTubeに動画を公開し、「(報道されたのが)“2”で良かったなと」「お二人とも爆笑しておられました」と余裕の対応を見せた。


 なぜ山添は許されるのか、許されない芸能人との違いはどこにあるのか。お笑い業界関係者に聞いた。


■許される「クズ」3つの要因


 最も大きい要因は「もともと“クズ売り”をしていたこと」だという。


「ギャンブル好き、女好きなど全てにおいてだらしないキャラを貫いてきた。令和の時代、誰も傷つけないお笑いが持て囃され、芸人にも聖人君子であれという風潮が高まっているなか、リスクを取ってクズキャラを貫いた戦法が自身を救いました」(お笑い業界関係者、以下同)


 好感度が上がるほど、スキャンダルがあった際のダメージが大きい。芸人ではないが、ベッキー永野芽郁もそのケースに当てはまるだろう。元ジャングルポケット斉藤慎二も同様だ。


「男性の場合、特に愛妻家や家庭を大事にしているイメージがあると、一気にファンが離れ、再起不能なほどマイナスに振り切れてしまう。世間の人たちは『裏切られた』と感じ許せないという感情が生じるのでしょう」


 もう一つの要因が、「傷ついた女性が存在しない」ことだという。


「SNSが発達した今、何か不満があれば告発することもできます。それでも山添さんに関する告発が出ていないということは、女性たちが不満を抱かないよう気を配っていたということでしょう」



さらば・東ブクロとの決定的な違い

 対照的な例として挙げるのは2013年に先輩芸人の妻との不倫騒動、2021年に一般女性との中絶騒動で干されたさらば青春の光・東ブクロ(40)だ。


「東ブクロさんは同じクズキャラでも、女性本人を傷つけたり家庭を壊していることが問題となり、再起不能寸前まで炎上しました。女性への接し方次第でここまで明暗が分かれるということです」


 また、山添は「クズでありながら“絶妙なバランス”を保っている」と称賛する。


「YouTubeの動画でも『自分はどうでもいいが、女性を良くない表現されていたら怒る』と発言。また男女コンビでありながら、相方のケイさんを敬いつつ一線を引いたりと、全てにおいて令和的な距離感をしっかり保っている。ナダルクロちゃんといった他のクズ芸人と違って、山添さんを『国王』と崇める熱狂的なファンがついているのも特徴です。クズでありながら嫌われないコツを心得ているのでしょう」


 ニューヨークがYouTubeチャンネルで実施した「実はメロい芸人ランキング」でも36位にランクイン。「人間性に一貫性がある」という点が評価されていた。


 芸能界で長く生き残る芸人になりそうだ。


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