シンガポール国防省(MINDEF / ミンデフ)の発表によると、第32回合同演習「チャンドラプーラ(Exercise Chandrapura)」を2026年7月1日から6日まで実施した。

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 参加したのはシンガポール陸軍の1st Commando Battalion(第1コマンド大隊)とインドネシア陸軍特殊部隊(KOPASSUS)。
訓練は近接戦闘(CQB)、ファストローピング、ラペリング、静止降下(スタティックラインジャンプ)など多岐にわたり、最終段階ではSAFTI Cityでの合同野外訓練(FTX)において共同攻撃が展開されたと報告されている。

 ザ・ストレーツ・タイムズ(The Straits Times / ザ・ストレーツ・タイムズ)は、現場で兵士同士が装備や戦術を相互に確認し、言語の壁を越えて連携が深まったと伝えた。記事は降下後に互いのエアボーンウィング(airborne wings)を交換する場面を象徴的に紹介し、両軍の友情と敬意を強調している。若手指揮官の証言も引用され、「効果的なチームワークは言語や国籍を超える」との感想が掲載された。

 インドネシア側メディアのクンパラン(kumparan)は閉会式の模様を報じ、シンガポール陸軍参謀長級とインドネシア陸軍副参謀長級が式典を共同で主催したことを伝えている。MINDEFは今回の演習を両国の長年にわたる防衛関係を裏付けるものと位置づけ、将来的な共同訓練施設の協議など、より広範な協力の基盤強化につながると評価した。

 両軍は今後も定期的な交流を続け、実戦的技能の共有と人的信頼の構築を通じて地域の安全保障に寄与する方針である。今回の合同演習は、日常的な訓練を超えた実務的連携の深化を示すものとして注目され、両国防衛協力の新たな段階を印象づけた。
【編集:af】
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