「まさに局を挙げての大勝負でした。裏番組にはTBSの絶対王者『情報7daysニュースキャスター』が君臨している枠です。

そこに、NHKの看板番組を歴任し、紅白歌合戦の司会まで務めた“至宝”をぶつける。日テレ報道局は『これで土曜夜のシェアをひっくり返せる』と色めき立っていたのですが……」

こう語るのは日本テレビ関係者。3月いっぱいでNHKを退局した和久田麻由子アナウンサー(37)をメインキャスターに据えて4月にスタートした情報番組『追跡取材newsLOG』(日本テレビ系)。鳴り物入りで始まったが、蓋を開けてみれば現実は厳しく……。

「4月25日の初回放送から世帯平均視聴率は3.8パーセントと、まさかの大苦戦。その後、開始から3カ月が経過した現在も、視聴率は3パーセント台と低迷し続けています。ライバルであるTBSの『Nキャス』が世帯10パーセント前後をキープしているのと比べると、その差は実におよそ3倍です」(前出・日テレ関係者)

これほどの低迷を招いてしまった一因と囁かれているのが、番組のコンセプトである「記者たちの取材記録(LOG)をたどる」という演出スタイル。

「番組では日テレの記者がスタジオに登場して自ら取材のプロセスや葛藤を解説するのですが、これが不評を買っているのです。というのも、視聴者にとって日テレの記者たちはまったく馴染みがない。それにもかかわらず記者のVTRや解説が長く、メインであるはずの和久田アナはワイプに小さく映るばかりです」(前出・日テレ関係者)

放送開始から3カ月。不評を鑑みて方針転換を意識しているという。

「スタジオに記者が登場して解説するスタイルは縮小せざるを得ないでしょう。

そしてこれまではスタジオで記者の報告を聞く受け身のポジションだった和久田アナを今後は“自ら現場へ赴き、自らの足で追跡取材を行う”スタイルへとシフトさせるつもりだと聞いています」(前出・日テレ関係者)

「お茶の間の誰もが知る和久田麻由子」が現場を駆け巡ることで、起死回生となるかーー。

編集部おすすめ